平成30年度防衛大学校卒業式典に出席
2019.03.21
平成31年3月18日(日)に杉本同窓会長が防衛大学校で実施された卒業式典に出席しました。
安倍内閣総理大臣、岩屋防衛大臣、統合・陸・海・空幕僚長、内外多数のご来賓、ご家族、第20期生HCD(ホームカミングデー)参加者等が臨席される中で、本科第63期学生、理工学研究科前期課程第56期学生、同後期課程第16期学生及び17期学生、総合安全保障研究科前期課程第21期学生及び同後期課程第8期学生の卒業式典が挙行されました。
卒業式では、國分学校長が卒業生一人ひとりに「おめでとう」の言葉を添えて卒業証書を手渡され、式辞において「日本的美徳の具備」を強調されました。
安倍内閣総理大臣は、「昨日までの常識を常に疑って、時代に応じて変化することを恐れないでほしい。」と訓示されました。
また、岩屋防衛大臣は、西郷隆盛の言葉である「人を相手にせず天を相手にせよ。」を示し「常に己を磨き、人格を錬磨し、立派なリーダー」になるよう訓示されました。
前侍従長で元外務次官の川島裕氏からご祝辞をいただいき、卒業生代表による答辞、学生歌斉唱の後に、本科卒業生は帽子を高々と舞い上げ、会場を後にしました。
その後、卒業生は陸・海・空の制服に着替え、任命・宣誓式に臨みました。
次いで、岩屋防衛大臣を観閲官に迎えて3学年以下の学生による観閲式、本校卒業生が編隊長や機長を務める祝賀飛行が行われました。
厳粛な式典を終え、和やかな雰囲気の中で学生食堂における午餐会に出席しました。岩屋防衛大臣、川島裕氏に続いて杉本同窓会会長が祝辞を述べ、論語の学而第一「行いて餘力有らば、即ち以って文を学べ」を引用して読書の勧めと卒業生の武運長久と発展を祈念しました。
午餐会における防衛大臣祝辞 午餐会における杉本同窓会会長祝辞
28期海 畠野 俊一