防衛大学校平成29年度開校記念祭等参加
2017.12.01
11月11日(土)~12日(日)の2日間にわたり、杉本同窓会長は防衛大学校で実施された第65回開校記念祭等の行事に参加しました。
11日には、本館大会議室において同窓会会食を主催するとともに、顕彰碑献花式に参加しました。
同窓会会食は、顕彰碑献花式に先立ち同窓会総務部長の司会で行われました。國分学校長をはじめ、各幕僚長代理などの来賓を迎え、各期代表が参加して、顕彰者に対する感謝と敬意の気持ちを込めて和やかに会食を行いました。
次いで、人文科学館南側顕彰碑において、顕彰碑献花式に参列し、100柱の御霊に哀悼の誠を捧げました。本年度は新たな顕彰者はなく、厳粛に式が挙行される中、國分学校長に引き続き同窓会長が顕彰の辞を奉読し、御霊の安らかならんことと、御遺族の健勝を祈念しました。
12日には、記念式典・観閲式、祝賀会食、第41期ホーム・ビジット・デイ(HVD)に参加しました。
記念式典・観閲式では、学校長から開校65年を迎え「より高みを目指し世界一の士官学校へ」との式辞があり、第62~65期の学生による威風堂々たる観閲行進が行われました。この際、卒業生を中心とした飛行部隊による祝賀飛行が式典に花を添えました。
祝賀会食は、内外から多数の来賓を迎えて学生食堂で行われました。同窓会長は同窓会活動の一端を紹介するとともに防衛大学校の発展を祈念して万歳三唱を行い、祝賀会食は盛会のうちにお開きとなりました。
引き続き、学生会館に移動し、第41期生の卒業20周年を祝うHVDに参加しました。同窓会長は自衛隊の中核たる時期を迎えた第41期生に対し「仕事をしっかりする、家族を大事にする、後輩を育成する、ことを要望する。」と激励し、御家族を含めた歓談を行い、これまでの労を讃えるとともに今後の活躍を祈念しました。
この後、防大名物の「棒倒し」において、各大隊一丸となった応援と激しい戦いを観戦し、勇壮な防大の伝統が継承されていることを確認しました。
防衛大学校では今年度の統一テーマを「昇華~ここにしかないもの」とし、各校友会の活動を始め、本の紹介で知性を競う「ビブリオバトル」や「受験生と学生との懇談」など多くの企画や行事を行っており、これまでより更に充実させるとの思いが強く感じられる開校記念祭でした。
同窓会会食主催者(同窓会長)挨拶 同窓会会食に参加した各期生会長
(同行者 27期陸 星指 隆 記)