第２４回防大同窓会囲碁大会が令和６年１０月１９日（土）、日本棋院本院（東京市ヶ谷）１階対局場において開催され、最年長で１期生の高比様をはじめ、全国から６７名の同窓生が参加しました。

第２３回大会と同様、５名以上の期、４名以下の期でグループ分けした期別対抗で行われました。期で４名を確保できない場合は混成チームを編成し、４名以下のチームで参加しています。
競技は異なる期で４名１グループ、２個グループ８名の組を編成し、グループ内総当たりで４回戦を行い、全対局終了後、期ごとの勝ち数で順位が決定されます。

大会運営は
・大会会長　　鵜居正行理事（31 期）
・競技委員長　高比康之　　（ 1 期）
・当番幹事　　北村義明　　（22 期）
・大会総務　　同窓会囲碁担当 2 名 （ 32･33 期）　
の体制で行い、大会は計画どおり進行しました。

開会式では高比競技委員長が挨拶し、本年も多数の参加者をもって大会が開催できた旨の謝意が述べられるとともに、北村当番幹事より競技ルールの説明が行われました。

開会式における高比競技委員長挨拶	北村当番幹事による競技ルール説明

競技の対局時間 80 分、選手の持ち時間一人 40 分(切れ負け)、オール互先、先番 6 目半コミ出しで実施されました。開始前の寛いだ雰囲気から対局が開始されると静かな会場に各選手が碁盤に石を打つ音だけが響いていました。対局が進むにつれ、早く終わった選手は談笑したり、他の対局中の試合を見守ったりと徐々に和やかかつ賑やかな雰囲気の中で競技は進行しました。　

対局開始前の寛いだ雰囲気	対局開始、序盤の様子

対局中盤から終盤の様子	対局を終え他の対局を観戦したり､終局後時間まで再度対局する選手

鵜居大会会長が会場到着後、高比競技委員長、北村当番幹事に挨拶、懇談され、 高比委競技委員長から同窓会の大会である囲碁大会への支援に感謝の意を表され、鵜居大会会長からは大会の開催と盛会についてお祝いを述べられました。

競技委員長と大会会長との懇談	対局が終わり、成績表に集まる選手

閉会式では、鵜居大会会長から各グループの優勝チーム及び全勝した選手に賞品が授与されました。鵜居大会会長の閉会の挨拶では高比競技委員長をはじめとした大会役員、全国各地から参加された選手に対し謝辞が述べられるとともに、「囲碁は年を重ねても楽しめる頭脳スポーツとしても非常にすばらしく、ご参会の皆様が来年もこの場に集い、囲碁大会が盛大に開催されることを祈念します。」との言葉で締めくくられ大会は終了しました。

賞品の授与（期別対抗）	賞品の授与（全勝者）

大会結果は次のとおりです。
・期別対抗 ５名以上チーム：優　勝 　　７期
　準優勝　 １１期
　３　位 　　９期
４名以下チーム：優　勝 　１６期
準優勝 　混成２※
３　位　 １４期
※混成２は1期(1名)､22期(2名)､23期(1名)で編成

・全勝者 松井宏(7 期) 、安井海保(9 期) 、後藤健次(11 期)、田中剛(11 期)、日暮正博(16 期)、鈴木謙次(18 期)、宮本和彦(23 期)

５名以上の部優勝：　７期	４名以下の部優勝

第２５回大会は本年１０月１８日(土)に開催予定です。

　（事業部 32期 海 山越博道、33期 海 髙橋賢悟 記）