令和6年度水泳競技会の観戦及び激励
2024.09.17
令和6年9月3日(火)、令和6年度防大水泳競技会が開催され、同窓会を代表して佐藤副会長が観戦及び激励をしました。当日は長く日本列島に停滞した台風10号の余波を受け実施が危ぶまれましたが、時折降る強い雨にも負けない選手一人一人の力強い泳ぎと各大隊の活気あふれる応援で競技会は大いに盛り上がりました。
コロナによる制限が全面解除された昨年度大会では、リレー競技の充実により大隊対抗をより盛り上げる工夫がなされましたが、今年度大会では「50m期別レース」が新種目として設けられました。これは50m泳いだ結果が、期別と同秒の「設定タイム(72期なら72秒)」に近い者から高成績になるというもので、泳力が決して優れない者でも競技会に参加できるよう企画され、事実、参加者の多くは1学年時の遠泳訓練を赤帽で始めた学生だったようです。
競技結果は、午前中を首位で折り返し、また水球競技でも優勝した第3大隊が、3連覇を目指す第2大隊の猛追を振り切り見事優勝、以下第2大隊、第4大隊、第1大隊の順となりました。
表彰式は、記念講堂において全学生・職員が参加して行われ、競技会会長である久保学校長から「大隊対抗の部」で優勝した第3大隊に対して賞状と優勝旗が授与されました。また、「中隊対抗の部」の優勝チーム及び「個人の部」の優勝者に対しては、佐藤副会長から同窓会寄贈のメダルが贈呈されました。続いて、佐藤副会長が講評を行い、自身の出身大隊である第3大隊の優勝を喜びをもって称賛するとともに、同窓会が母校の向上発展に寄与していること、卒業後は一人一人がこれに関与してほしいとの期待を述べ学生を激励しました。そして最後の久保学校長の訓示では、本競技会に対する同窓会の支援に対し感謝の言葉をいただきました。
(総務部 32期海 石田伸介 記)