第27回防衛大学校同窓会テニス大会
2024.06.17
令和6年5月17日(金)、第27回となる防大同窓会テニス大会が「有明テニスの森公園」で開催されました。
有明テニスの森公園は日本におけるテニスの聖地とされる場所であり、アマチュアからプロまでテニスプレーヤーであれば一度は有明コロシアム(センターコート)に立ってみたいと夢見られる有名なところです。
大会会場はベテランプレーヤーの足腰にもやさしいオムニ(砂入り人工芝)で、全国的にも珍しい砂も芝も目の覚めるような「青」一色のきれいなコートが16面広がっていました。
有明での開催は第20回大会以来7年ぶりであり、競技委員の皆さんの多大な尽力により実現したもので、大会参加者から「ようやく有明に帰ってきた」「やっぱり有明だ」と熱い声が聞かれました。
開会式では谷口ディレクター(28期)の開会宣言に続き、村川大会会長の代理として出席した大西同窓会事務局事業部長(30期)から「これまで培ってきた闘争心は傍らにおき、心に余裕をもって楽しく、くれぐれも怪我のないようプレーしましょう」と挨拶があり、会場の雰囲気を和ませていました。
その後、森岡レフリー(29期)からルール説明が行われました。
有明テニスの森公園 | 開会式:大西会長代理挨拶 |
本大会も昨年同様1期~33期までを5つのクラス、「レジェンド」(1~9期)、「スーパーグランドシニア」(10~15期)、「グランドシニア」(16~21期)、「シニア」(22~27期)、「レギュラー」(28~33期)に分けて競技が行われました。
「レジェンド」クラスは参加者が毎回異なるダブルスペアを組んで4試合を戦いその個人ごとの勝率を競う個人戦、「スーパーグランドシニア」クラスは同期どうしで固定ダブルスペアを組んで4試合を戦いそのペアごとの勝率を競う個人戦、そして「グランドシニア」、「シニア」、「レギュラー」の3クラスは各期ダブルス5組による期別対抗団体戦の方式で行われました。
試合前のオーダー交換・挨拶 | 熱戦の様子 |
大会運営の様子 | 閉会式:宮下運営委員長挨拶 |
全国から本大会のために参集した総勢186名が、日ごろからの鍛錬の成果を遺憾なく発揮して16面のコートを駆け回り、それぞれのクラスごとの熱い戦いが繰り広げられました。
快晴となった青空のもと、黄色いダンロップボールが大きくゆっくりとした弧や鋭く突き刺さる直線を描き、青いコートによく映えていました。
コート内ではペア同士がお互いに掛け合う声が、コート傍からは同期を応援する声が会場内に響きわたるとともに、コート外では先輩・後輩が旧交を温めながら昔話に花を咲かせ、終始活気ある雰囲気に包まれていました。
大会運営は、宮下運営委員長の包容力溢れた監督指導のもと、谷口ディレクターの的確な試合進行、森岡/篠原運営委員の丁寧かつ迅速な対応により、全試合が、大きなトラブルやけがもなく、計画通り順調に進められました。