令和５年３月６日（月）に防衛大学校で実施された令和４年度防衛学特論研究レポート発表会に佐藤誠理事（２６期 海）、山田真史理事（２８期 空）、上尾秀樹理事（２９期 陸）が参加しました。
　本発表会は、防衛学教育学群の主催で、４学年全員が前期ゼミでテーマを決めた内容をレポートにまとめ、審査を経て優秀者２５名(陸上要員１１名、海上要員６名、航空要員６名)の発表が実施されました。

　発表会は、陸、海、空要員ごとに分かれた３会場で、３学年の全学生及び他学年で希望する学生、防衛学教育群教員、他学群教員も多数参加しました。優秀者発表が１０分、その後、質疑応答が５分と防衛学における卒業研究発表会という様相でした。研究テーマは、統率、国防、軍事技術、戦略、戦史などの分野ごとに分かれ、最新の国際情勢に基づく防衛戦略・戦術、AIや自律化無人兵器等の軍事科学技術、リーダーシップに関する研究、各種戦例からの戦史研究等、各学生が興味を持って取り組んだ研究テーマとなっていました。

　各理事は、陸海空要員の各会場での発表終了後、各要員の学生に対して講評・激励するとともに、表彰式において発表した優秀者２５名に対して防大同窓会からの記念品（盾、学生像トロフィー、万年筆の３種類から学生の希望で選択）を贈呈しました。

　防衛学群長　久保田空将補から、「学生と教官が真剣にゼミで議論した成果をまとめ、発表するという学術・教育の両面で有意義な発表会になりました。また、日本人学生だけでなく留学生も真剣に取り組んでくれました。本発表会に参加いただいた同窓会各理事をはじめ平素からの同窓会のご支援に感謝しています。引き続きご支援をお願いします。」と同窓会に対しても謝意がありました。

（３０期陸　山坂泰明　記）

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