第25回防衛大学校同窓会テニス大会
2022.10.25
令和4年10月11日(火)、コロナの影響により2年連続で実施できなかった防大同窓会テニス大会が、3年ぶりに千葉市蘇我スポーツ公園フクダ電子ヒルスコートで開催されました。近年有明テニスの森公園や昭和の森テニスセンターなどで実施されてきましたが、一昨年からフクダ電子ヒルスコートでの開催を計画してきました。しかし、ともに中止となったことから、本大会がフクダ電子ヒルスコートでの初の開催となりました。
1期生から8期生までの同窓生が集まって平成10年に始まった同窓会テニス大会は今年で25回目となります。参加する期が増えるに従い、クラス分けをして実施してきました。本年度は1期から31期までを5つのクラスに分けて競技が行われました。まず1期から7期までは①レジェンドクラスとしてダブルスのペアを換えて勝率で競う個人戦を、次に8期から13期までは②スーパーグランドシニアクラスとして同期ペアによる個人戦を行いました。14期から19期は③グランドシニアクラス、20期から25期は④シニアクラス、26期から31期までは⑤レギュラークラスとし、これら③から⑤の3つのクラスは各期5個ペア10人による団体戦で優勝を競いました。
今年の特色は何と言ってもコロナの感染を防止しながら大会を運営することにありました。感染防止対策として、参加者には健康管理チェックシートを記入させ、期ごとでまとめて提出することを義務付けました。また例年集合して実施していた開会式は、本部席から村山大会副会長(23期)が開会式挨拶を、荒木アシスタントディレクター(27期)がルール説明を、そして小岩ディレクター(26期)が管理事項の説明をマイク放送で行いました。また表彰式とそれに続く閉会式も集合は受賞者のみの必要最小限とし、屋外において隣人との間隔を十分に確保して行われました。
一方、試合の中ではこの大会のため遠くは福岡県や山口県から来た方を含む各選手が、晴れ渡る青空の下、優勝杯の獲得を目指し期を代表する選手として年齢を感じさせない迫力あるプレーを16面のコート上で繰り広げました。秋霖の時期にもかかわらずプレーには絶好のコンディションに恵まれ、一人の怪我人もなく、予定されていた全ての試合が計画通りに実施されました。大会参加を通じて同期生の絆を強固にすると共に、選手の他、大会関係者を含め総勢約170名の同窓生が親交を深めることができた素晴らしい競技会となりました。
本大会において防大同窓会からは、吉田副会長が25期の選手として参加するとともに大会会長代理として大会を視察し、閉会式での挨拶及び優勝杯授与を行いました。閉会式の中で吉田副会長は、「3年ぶりとなる大会が盛会のうちに、そしてケガ人も無く、終了できたことを嬉しく思います。競技会の企画、準備、運営に当たられた宮下大会運営委員長以下運営委員の皆様のご苦労に感謝します。各種の競技会を通じて期生会が活性化されることが同窓会の活性化につながると確信しています。これからもテニスを通じて健康の維持増進と各期生会の団結強化に尽力していただきたい。」と挨拶し、来年の大会がさらなる同窓生の団結に寄与することへの期待が示され、参加者一同は、また来年に向け頑張っていこう
試合結果は次の通り。
レジェンドクラス (1期~7期) 個人戦 |
優 勝:龍岡資臣(7期) 龍岡睦子 (同率優勝) 3 位:松本 勲(5期) |
スーパーグランドシニアクラス(8期~13期) 同期ペアによる個人戦 |
優 勝:小林・高間ペア(9期) 準優勝:新田・秋山ペア(12期) 3 位:渡部・白畑ペア(11期) |
グランドシニアクラス (14期~19期) 各期5個ペア10人による団体戦 |
優 勝:18期 準優勝:16期 3 位:17期 |
シニアクラス (20期~25期) 各期5個ペア10人による団体戦 |
優 勝:21期 準優勝:25期 3 位:24期 |
レギュラークラス (26期~31期) 各期5個ペア10人による団体戦 |
優 勝:26期 準優勝:28期 3 位:30期 |
大会役員等
大会役員 大会会長 岩田清文(23期)(同窓会会長) 代理 吉田浩介(25期)
大会副会長 村山信男(23期)
大会顧問 井川 宏(2期)、龍岡資臣(7期)
大会総務 森末浩史(30期)、朝倉 譲(31期)
競技役員 運営委員長 宮下今朝芳(20期)
ディレクター 小岩義紀(26期)
アシスタント・ディレクタ- 荒木淳一(27期)
会 計 鶴田眞一(28期)
レフリー 荒木淳一(27期)(兼)
(30期 空 森末浩史 記)