令和3年度開校記念祭について
2022.01.04
令和3年度開校記念祭が、令和3年11月13日(土)~14日(日)の2日間開催され、観閲式、棒倒し、校友会展示及び学生隊ステージ等が行われた。
本年度の開校記念祭テーマは、「光る未来へ~SHINING LINE」。
巷での感染症蔓延により、昨年同様、一時開催が危ぶまれたが、2年連続中止との事態を避けるべく、学校職員及び全学生が一丸となり、来校者を学生家族に限定し、行事の実施内容などを厳選する等の新型コロナウィルス感染防止対策を講じたことで、無事、先輩方から受け継いだ「1本の線」のように輝かしい伝統を守っての開催ができた。
開校記念祭当日は、両日とも好天に恵まれ、観閲式においては、観閲部隊指揮官である学生隊学生長の指揮の下、参加した学生は日頃のパレード訓練の成果を発揮して堂々たる行進を披露した。また、卒業生らが操縦する陸海空自衛隊の飛行部隊による祝賀飛行が式典に花を添えた。
開校記念祭最大の目玉行事である棒倒しは、2年ぶりの実施とあって大いに盛り上がり、双方の棒が同時に倒れたため1回では決着がつかず、予選、決勝ともに再試合が行わるという過去に類を見ない熱戦となった。 棒倒しの結果は、大接戦を制した3大隊が優勝し、本年度の開校記念祭を締め括った。
また、時計台下、グランド、学生隊舎前ステージ等、校内各所において、少林寺拳法部、応援団、アカシア会等の校友会展示や大隊有志による演劇等が披露され、来訪した学生家族の喝采を受けていた。
(同窓会事務局 記)