令和２年３月２１日及び２２日、防衛大学校　本科第６４期学生、理工学研究科前期課程第５７期学生、同後期課程第１７、１８期学生、総合安全保障研究科前期課程第２２期学生及び同後期課程第９期学生に対する卒業証書授与式及び卒業式典が挙行されました。
　今年は、新型コロナウイルス感染の発生状況を踏まえ、卒業式典前後に実施される謝恩会、留学生卒業祝賀懇親会が中止となるとともに、卒業式典も感染拡大防止の観点から部外からの来賓及びご家族の卒業式への参加が見合わせとなりました。その影響で、同窓会会長の参加も取りやめとなり、あわせて第２１期生ＨＣＤ（ホームカミングデー）も来年へ延期となりました。

　２１日に卒業証書授与式が行われ、本年度の卒業生である本科学生４３７名（留学生２０名を含む）及び研究科学生７１名（留学生１０名を含む）に対して、國分学校長から卒業学生全員に卒業証書が授与されました。

　２２日に卒業式典が行われ、安倍内閣総理大臣のご臨席のもと、國分学校長から代表学生に対する卒業証書授与に続いて式辞、安倍内閣総理大臣及び河野防衛大臣からの訓示、来賓代表 リーチ マイケル氏からビデオメッセージによる祝辞があり、本科卒業生代表の加藤学生が答辞を述べました。

　続いて行われた一般幹部候補生の任命・宣誓式では、卒業生は陸・海・空の制服に着替え、各要員別に陸曹長、海曹長、空曹長に任命され、一般幹部候補生を命ぜられました。そして、総員で宣誓を行い、安倍内閣総理大臣に宣誓書を手渡し、握手を交わしました。

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（同窓会事務局）