平成30年度防衛大学校入校式典への出席
2018.04.17
平成30年4月5日(木)、平成30年度防衛大学校入校式が防大記念講堂で挙行され、同窓会を代表して千葉德次郎副会長が臨席しました。
平成30年度入校学生は、本科第66期生が学生531名(男性461名、女性70名)、留学生9か国22名。理工学研究科前期第57期学生が54名、同後期第18期学生が10名。総合安全保障研究科前期第22期学生が15名、同後期第10期学生が2名。また入校式には、第6期生の家族を含む約200名がホームカミングデーで参列し、入校学生を見守っていました。
式では國分良成学校長から任命を受けた本科学生が元気良く大声で宣誓を唱和。学校長は式辞の中で「新入生諸君の入校を心から歓迎します」として、防大が教育水準などトップクラスの大学であるとしながらも、今後も絶えず創造的に革新することを強調しました。また参列している60年前に入校した6期生を賛辞と拍手をもって紹介。「66期の新入生は、将来126期生を目撃することとなる」などと述べ、会場を沸かせていました。
引き続き陸上競技場で観閲式が行われ、防大卒業生が搭乗する陸海空自の航空機が見事な編隊飛行が披露。続いて上級生が、緊張し整列している新入生の目の前を堂々と行進しました。
午後からは、学生食堂で午さん会が開かれました。午前の緊張した入校式、観閲式とうって変わって和やかムードに包まれました。最後に千葉副会長が新入生の希望と不安の入り混じった心境を察しつつ激励の言葉を贈り、さらに同副会長の音頭で「66期生、やるぞ!おー!」を父兄、職員及び学生全員で声高らかに3回繰り返し、午さん会を締めくくりました。
同窓会として入校間もない新入生に接し、21世紀半ばの国防を担う若者の奮闘を心から願うものです。
今年は全国早咲きでしたがまだ 入校式前、学校長と談笑する
咲いていた正門付近の桜 千葉副会長
(同行者 27期陸 長谷川 光成 記)