平成２６年３月１９日（水）の１７時４０分から約２時間、横須賀市小原台にある防衛大学校の学生食堂において、本科学生４６３名、研究科学生９０名の卒業生謝恩会が開催され、防大同窓会赤星副会長に同行し参加してまいりました。

　当日は、防衛大学校國分校長をはじめ、内外の来賓者３２０名の参加があり、盛大かつ節度ある謝恩会でありました。

　國分校長からの祝辞では、「法と情」ということに触れ、卒業する皆さんが今後の勤務の中で、「法と情」ということに悩み、常にバランスを考えながら勤務していくことになるとの貴重なお言葉を述べ、卒業生に対し、いつでも横須賀の防衛大学校に来校の際は、暖かく迎えてあげますとの心温まる言葉を送っておりました。

　また、赤星副会長から期生会長に対し、同窓会からの期生会活動支援金が贈呈され、盛大な拍手が沸きました。その後、副会長は祝辞の中で、５８期生は卒業が近づくにつれ立派になっていると言う話を國分校長から伺っていたが、今日、謝恩会で実際に卒業生を見て、校長の言われたことに間違いはないとの卒業生を称える言葉を述べるとともに、卒業後の勤務は、厳しい環境でありますが、同窓生がしっかりと応援し支えるので、頑張ってほしいと期待の気持ちを込めて、激励をしておりました。

　謝恩会は終始和やかな雰囲気であり、会場内では４年間の話題や今後の意気込み抱負の話で沸いていました。

　謝恩会の最後には、応援団の音頭により、逍遥歌を歌うことになり、会場の参加者全員が肩に手を組み、左右に大きく体をゆすりながら、歌に酔いしれていました。

卒業後初めての小原台への訪問でしたが、新しい施設に驚くとともに、変わらぬ防衛大学校の風景も見ることができ、感慨深い謝恩会の参加でありました。（同窓会本部担当記）

卒業生の来校を小原台は暖かく迎えてくれますので、是非卒業生の皆さん、訪問してはいかがでしょうか。