【東北地域支部】25年度東北地域支部の活動状況
2013.05.11
平成25年度東北地域支部の総会・講演・懇親会
5月11日(土)仙台市内のホテルで総会・講演・懇親会を行いました。
参加会員は57名で、昨年に引き続き東北管内の陸・海・空現職自衛官OBを講演・懇親会に参加案内したところ、23期の東北方面総監から56期の3等陸尉までの26名(内女性1名)が出席し、また防大父兄萩の会からの参加も得て、会員と現職・父兄会との交流を図ることができ盛会となりました。
総会では、国歌斉唱の後、昨年度以降亡くなられた2名の会員のご冥福を祈り黙祷を行いました。 次いで、吉川支部長が本部や支部の活動状況や支部会員の活躍ぶりも含めて挨拶した後、役員が所定の報告等を行い最後に村井宮城県知事(28期・陸)からの、「東日本大震災から2年2ケ月がたちましたが、自衛隊の方々には震災直後自らの危険を顧みず不眠不休で救助活動に当たって頂き、更には復旧・復興へのご尽力に対し県民を代表し、衷心より感謝申し上げます。真の復興には数多くの困難が待ち受けていますが、ふるさと宮城の再生に全身全霊で取り組みます。」とのメッセージを紹介し終了しました。
引き続く講演では、豊和工業(株)顧問 笠原 直樹 氏 (16期・陸、元中国防衛駐在官、元第14旅団長、元交流協会台北事務所勤務)の「中国について考える」と題した、自らの体験に基づく中国・台湾の歴史・現状・今後の動向等の講話を受講し、会員・現職自衛官OB等ともに識能の向上を図ることが出来ました。
最後の懇親会で会員は、東日本大震災での現職自衛官OBの粉骨砕身の活躍を称え慰労するとともに現職時代の自己の体験談を話し後輩の参考とするとともに、現職からは現在の自衛隊の状況を聞き、認識を新たにする等有意義にかつ親しく懇談し、最後は一同で学生歌を斉唱し同窓生の団結を確認し、全ての行事を終了しました。
(総務幹事 郡山記)