【事業部】23年度防大生の夏期訓練激励 (1)
2013.07.30
23年度防大夏季定期訓練激励(その1)
防衛大学校は、学生の夏季休暇を前にして全学生一斉の夏季定期訓練に突入しました。
防大同窓会としては、本訓練に先立ち母校に赴き全学生に対して激励の言葉を贈るとともに、第3学年の部隊実習訓練に対しては、同窓会長による現地激励と金銭支援を行ってきたところです。
本年は、6月30日、荒川堯一副会長が母校を訪問しました。 生憎、五百籏頭学校長は復興会議関連で出張不在でしたが、高嶋副校長、渡邉副校長、宮下幹事、尾上防衛学群長に出迎えていただきました。
その後、全学生と会食を行い激励の言葉を贈るとともに、第3学年代表の我妻国明学生(第57期期生会長)に対して激励金目録(一人当たり2千円、428名分、総額85万6千円)を贈呈しました。
荒川副会長は、自己紹介の後に「東日本大震災における自衛隊の活動は、国民から絶大な信頼を得ています。それは現場で働く自衛隊員に対して被災者はじめ全ての人が尊敬の念をこめて『自衛隊さん』と呼ぶことに表れています。将来「自衛隊さん」の中核となるべく諸君が、国民の負託に応えられる立派な幹部自衛官に成長されることを願っています。特に、57期生諸君は、厳しい部隊実習訓練を通じて、まず陸、海、空各要員としてのアイデンティティを確立するとともに、将来の幹部自衛官としてより知的で、より逞しく成長することを期待します」と激励の言葉を贈りました。 これに応えて、我妻57期生からは、「陸海空各要員の部隊実習訓練がより充実したものになるよう、激励金を大切に使わせていただきます。部隊は、災害派遣で疲れ切っている中我々の訓練を受け入れて下さり、その恩に報いるためにも日々の訓練に励んできたいと思います」と、力強いお礼の言葉がありました。
なお、激励金は、学生一人一人に対して齋藤同窓会長のメッセージを添えた封筒にて配分されております。この作業をしていただいた同窓会小原台事務局はじめ関係職員の皆様に心から感謝申し上げます。 また、齋藤同窓会長は、7月15日千歳基地において3学年航空要員の訓練激励を行う予定になっています。
(事業部担当)