【「秋季リーグを終えて」OB会の皆様へご報告】
2024.11.21
日頃からOB会の皆様には、多大なご支援とご声援を賜っていますことに、まずは厚く御礼申し上げます。
しかし、本日は残念な報告をさせていただくことをお許し下さい。
監督に就任して3シーズンを終えたところですが、今シーズンから1部、2部にリーグが分かれ、1部リーグ戦でスタートしましたが、成績としては、1勝9敗で、東海大医学部と同率で最下位となってしまいました。このため、2部との入れ替え戦(1部最下位校2校(防大、東海)と、2部1位校(日大)による巴戦)に挑むこととなりました。しかし、日大と引き分け、東海に負けて、入れ替え戦でも勝ち抜けることができませんでした。これはチームの指揮を執った監督の責任です。ご支援を下さったOB会の皆様の期待に応えられず、誠に申し訳ありませんでした。ここにチームの監督として、OB会の皆様にお詫びいたします。
69期尾崎学生はチームの主将として、非常に逞しくチームを牽引してきてくれました。68期と比べると成績は確かに劣る部分はありますが、69期をよくまとめ、規律正しいチームに仕上げてくれました。同期同士が団結し、卒業後も連絡を取り合える結束力の強い仲間になったと確信しています。また、上松学生は、チームの主務として諸所の管理事項を適切に処理するとともに、連盟の事務局としての役割をしっかりと果たし、連盟からの信頼回復にも尽力してくれました。秋季リーグ戦後の9ブロック大会で全国学生チームの入場行進を防大生が先導する等、開会式を全国に誇れる形に立案してくれ、全日本連盟からも彼のお陰で防大が高く評価されるようになりました。OB会会長をはじめOB会の皆様には、是非とも納会に足を運んで、この結束力の強い69期諸君を送り出していただければと思います。彼らはきっと良きOB会の新たな一員になって、70期以降の後輩たちを熱く応援をし支援してくれるはずです。そして何より私を含めOB会の心強い仲間となってくれると確信しております。これは成績以上に大きな校友会で培った成果だと私は感じており、何よりも尾崎学生が率いた69期準硬式野球部員全員の大成果であったと思います。
69期の残してくれた防大生らしい規律や団結心を引き継いだ清水学生を中心とする70期以降の新チームで、必ずや来シーズンで2部リーグから脱出することをお誓い申し上げ、今シーズンの成果報告とさせて頂きます。
引き続き、叱咤激励を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
準硬式野球部監督 田中耕太(30空)