【令和6年防大準硬式野球部OB会総会・懇親会実施結果】
2024.03.05
3月4日(月)、防衛省D棟10階食堂において、高森会長(16海)以下退官OBと市ヶ谷勤務を中心とする現役OBの約30名が参加し総会が実施されました。
冒頭、昨年お亡くなりになられた9期の先輩に対し黙とうを捧げました。高森会長から「総会では毎回事業計画、予算案、役員の議案について審議していただいているが、今回は予算案に部外顧問支援費という新規の科目もあるので、質問なども含め活発な審議をお願いする。」との挨拶の後、議事に移行しました。
以下の3議案(令和6年総会資料参照)について審議され、事前に届いた会員の意見に加え、参加者からの質問や確認など意見交換を経ていずれも満場一致で承認されました。
1号議案:令和5年事業報告及び決算報告書の承認について
2号議案:令和6年事業計画(案)及び予算書(案)の承認について
3号議案:役員の承認について
連絡事項として、本部総務幹事から各期の会費の納入状況について紹介があり、活動経費を確保するためには会費納入率を向上させねばならず、納付の督促を含めた検討や努力の方向性について言及し、あまりにも低い納入率に改めて警鐘を鳴らしました。
神奈川県大学準硬式野球連盟の常任理事でもある昌子副会長(21海)からは、連盟に関する情報共有があり、今年の春季リーグ戦から加盟大学が7校から8校に増加し、春季リーグの結果に基づき、秋季リーグから2部制に移行する予定であることに加え、ボールや球場使用料の値上げ、低反発バットの導入などが経費を圧迫しているとの説明がありました。また、神奈川県大学準硬式野球連盟主催で今年11月15日から実施される「全日本大学9ブロック対抗準硬式野球大会」に対する応援のお願いがありました。
1840には総会が終了し、懇親会に移行しました。酒井事務局長(22海)の開会宣言に引き続き伊藤市ヶ谷副会長(37空)の乾杯の音頭で会はスタートし、懇親会からの参加者も加わり現役OBと退官OBが互いに思い出話や近況などを語り合い大いに盛り上がりました。また、田中監督(30空)から部の現状についての説明がありました。自分が学生の頃の練習要領や部の雰囲気などが大きく変化していること、学校行事や訓練などを優先する方針によって校友会活動にかなりの制約がある一方で、ポテンシャルの高い選手が多いことや野球を楽しむ姿勢が見られることなどを紹介しました。現役時代は鬼と恐れられた田中監督ですが、監督として選手を暖かく見守る思いが伝わってきました。
お酒もまわり歓談は尽きぬところでしたが、春季リーグでの防大準硬式野球部の活躍とOB会の発展を祈念するとともに、OB会として現役選手への物心両面にわたる積極的な支援を誓いつつ納杯し、散会となりました。次回はさらに多くの会員の方々に参加いただくようお願い申し上げます。
次回総会・懇親会予定日:令和7年3月3日(月)
① 総会・会長挨拶 ② 会計報告:藏屋幹事(#50)
③ 審議状況1 ④ 審議状況2
⑤ 連盟に関する情報共有:昌子副会長(#21) ⑥ 懇親会
⑦ 乾杯発声 伊藤市ヶ谷副会長(#37) ⑧ 部の現状説明 田中監督(#30)
⑨ 集合写真