【令和5年度秋季リーグ戦閉幕】
2023.10.30
OB各位
10月29日に神奈川大学準硬式野球連盟秋季リーグ戦の全日程が終了いたしましたので、ご報告いたします。
4年生にとって最後のシーズンとなるこの秋季リーグ戦の成績は6勝6敗の5割であり、リーグ4位という成績で今シーズンを終えました。
今シーズンを振り返りますと、最終戦で神奈川大学に勝利し、今シーズンの優勝校に唯一黒星をつけました。準優勝の関東学院大学には連敗しましたが、2-3と僅差のゲームができました。3位の横浜国立大学とも1勝1敗で、どちらも1点差ゲームで力は拮抗していました。その一方で、5位の麻布大学には連敗するなど、上位チームと拮抗した反面、下位チームに取りこぼしてしまいました。
4年生を中心としたこのチームは非常に能力のある選手を揃えたチームであり、私の知る限り、過去の防大チームの中でも上位に位置できる優れたチームだったと思います。このチームの実力を存分に発揮できなかったことは監督の責任であり、学生には申し訳ない思いです。また、応援してくださったOBの皆様には期待を裏切る形になり心苦しく思います。
この11月から3学年が新政権を確立して新体制でスタートします。
今後は、私自身が学生の気質や学校の制度の変化にもっと習熟し、学生個々の能力等をしっかりと把握して、来シーズンに向けて準備したいと思います。
一方で、神奈川大学準硬式野球連盟からは、防大の事務局としての役割が十分に機能していないとのご指摘を受けております。私自身、連盟の理事でもあることから、監督とは別に連盟理事としての職責を果たしてゆかねばなりません。今のところ、連盟理事の昌子OB副会長と連携をとり、こちらの方もしっかりと学生を指導しつつ業務を果たしてゆく所存です。
防大準硬式野球部の古き良き伝統を継承しつつ、新しい防大の学生気質を融合させたチーム作りを目指し来シーズンに挑みますので、今後ともご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
部外顧問兼監督 田中耕太(30空)