【令和3年度秋季リーグ戦の応援について】
2021.10.13
今季リーグ戦は、新規コロナ感染者数が減少に転じたとはいえ継続する緊急事態宣言下における開幕となりました。コロナ感染拡大防止の観点から、防大グランドを含め例年使用する各校グランドが使用できない状況が続いており、試合場確保に苦慮されたほか、試合時間を2時間10分に制限するなど、連盟の多大なご労苦の下、9月4日リーグ戦がスタートしました。
一方、防衛大学校では対外試合参加について慎重な検討が続けられ、9月16日(土)になって、ようやく参加可能と判断されました。
さっそくOB会では一年ぶりとなるリーグ戦の観戦日程を調整し、10月12日(火)、OB会役員6名[高森会長(♯16)、昌子副会長(♯21)、花田本部総務幹事(HP担当)(♯27)、平元本部会計監査幹事(♯30)、正寶本部総務幹事(副)(♯30)、川久保防大総務幹事(顧問)(♯56)]が市大戦を観戦しました。本来であればより多くのOBに参集いただくところですが、今季はコロナを横目に見つつ抑えた陣容での観戦となりました。
試合に先立ち、高森会長が「野球できる喜びを感じながら存分にプレーしてほしい。」と応援の言葉をかけ、対市大戦及び対関東戦のダブルヘッダーに臨む選手陣を送り出しました。選手たちがベンチに入った後、高森会長から監督及びコーチに対する今季支援金を贈呈しました。当日は高橋監督が教務のため不在だったため、急遽休暇をとって来場した前監督の川久保幹事に託することにしました。
そしていよいよ試合開始、先攻の防大は1回表に2番須田山主将が快音響かせ出塁、3番田辺君も選球し、一、二塁となったところで、4番大久保君がタイムリー、6番相模君の犠打で追加点。幸先の良い展開で応援席も沸き立ちましたが、1回裏に追いつかれ、3回裏に防大のエラーと打者一巡の猛攻で6失点。6回裏にも追加点を許しました。5回表に1点を返したものの追いつくことができませんでした。
長引くコロナ禍において集団生活をする防大は他大学に比べて厳しい制限がなされており、今シーズンも十分な準備ができていないということでした。結果は残念でしたが、参加OBは各選手のポテンシャルが高いことに驚き、最後まで真剣にプレーする姿に感動しました。
高森会長以下、少しでも現役部員の励みになるよう引き続き多方面の支援していくことを再認識し、残る試合で思う存分のプレーをしてほしいと願いつつ散会しました。
本部総務幹事(副) 正寶(#30海)