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報告

【平成28年度夏合宿支援を行いました。】

2016.08.31

 部は、8月18日(木)~20日(土)の間、防衛大学校内で夏合宿を行いました。
 練習は花立グラウンドと硬式野球部の対外試合用グラウンドを使用し、打撃練習時には修復した古いローター式のピッチングマシン1台も使用していました。
 なお、予定していた練習試合(上智大学から国士舘大学に変更)は、雨天のため中止となりました。

◎期間中、OB会は次の通りの夏合宿支援を行いました。
1 ノッカー支援等
  8月18日(木) 岩田総務幹事(#47海)
  8月19日(金) 増田OB  (#44海)、金子総務幹事(#48空)
2 激励等
  8月18日(木) 古河企画幹事(#23陸)
  8月19日(金) 中尾会長  (#10陸)
 中尾会長は、全部員に対して「守備、打撃、連携プレー、走塁、投手の投球着眼点等」について助言を行いました。
 【強調した事項】
 〇守備:特に内野手のフットワークを体得(強化)すること。
 〇打撃:自分のストライクゾーンを決めて素振り(1日最低100本)を強化すること。
 〇連携プレー:内・外野手とも外野手のライナー性の最大送球距離を把握すること。
 〇走塁:目標「例えばベース1週14.5秒以内(50m:6.5秒以内)」を立て走力を強化すること。
 〇投手:強い気持ちで投げること。ストレートのコントロールを付けること。高低緩急を使い分けること。
     変化球(少なくともカーブかシュート)を修得すること。
3 OB会からの夏合宿支援費を上田主将に、監督・顧問への謝礼を廣子監督及び大城顧問に中尾会長から贈
 呈しました。

◎支援OBの所感(今後の部員の努力に期待を込めて敢えて苦言を呈すれば)
1 練習中あまり声が出ておらず、キャッチャーや内外野の指示の声も少なく感じました。
2 塁間で相手の胸に投げられなかったり、塁間以上の距離でキャッチボールをする者もいない等の状況であ
 り、キャッチボールの精度の向上と肩の強化の必要性を感じました。   
3 内野、外野それぞれの要となり練習を引っ張る者がいないように感じられました。
  ただ、休暇中出身校に出向き自主練を行った者もいたとのことであり、それらの学生が練習を牽引してい
 くようになれば、チームもまとまり、戦力強化も期待できると思います。
4 投手陣の投げ込みが少ないように感じられ、投手陣の強化は最も望まれるところであります。

 以上、厳しい所感となりましたが、廣子監督及び大城顧問が非常に熱心に指導してくれており、部員の今後の努力に期待し、まずは秋季リーグ戦における奮闘を期待したいところであります。

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