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報告

関東学連主催秋季二大会(男女優勝大会:団体戦)結果等について

2024.10.05

防衛大学校剣友会 各位 

 暦は、今年も早10月、日の経つ早さを改めて実感しておりますが、剣友の皆様におかれては、いかがお過ごしでしょうか。 
 関東学連主催秋季二大会、9月8日(日)日本武道館にて開催された第73回関東学生剣道優勝大会(団体戦:7人制)及び9月21日(土)墨田区総合武道館にて開催されました第50回関東女子優勝大会(団体戦:5人制)の結果概要等について、それぞれ約1月、2週間経過してしまいましたが、送付をさせて頂きます。   
 9月8日(日)日本武道館における男子優勝大会には、89校がエントリーし、10月14日(日)大阪阪Asueアリーナにて開催の第72回全日本学生優勝大会(団体戦)への出場権(関東出場枠20校)獲得を目指し、8試合場にて熱戦が展開されました。 
 防衛は、1回戦不戦勝、2回戦は、第4試合場第6試合目、同じく1回戦不戦勝の帝京大学と対戦し、0勝2敗5分、取得本数0対3で惜敗、全日本出場権獲得はなりませんでした。  
 試合の動画は、次のサイトにアクセス頂き、3時間2分30秒~34分00秒で試合がご覧になれます。https://www.youtube.com/live/1mN8GhnjjOQ 
 先鋒の3学年の北口学生70陸(浪速・大阪)は、長谷川選手(3学年、新潟商業・新潟)に引き分けて、次鋒の3学年の佐佐木学生70陸(西武文理・埼玉)に繋ぎ、佐佐木学生は、帝京の恵藤選手(2学年、翔凛・千葉)・上段に善戦するも小手と面を取られて敗戦、続く三鋒の1学年の兵頭学生72共通(松山北・愛媛)は、浅田選手(3学年、水戸葵陵・茨城)に善戦するも面の一本負け、中堅の2学年の山谷学生71空(東海大札幌・北海道)は、河西選手(4学年、桐蔭学園・神奈川)と引き分け、三将の4学年の北條学生69空(宇都宮・栃木)は、長屋選手(3学年、大分国際情報・大分)に引き分けて、副将の4学年の津留学生69空(土浦第二・茨城)に繋ぎました。
 副将の津留学生は、主将の林選手(4学年、九州学院・熊本)に善戦するも引き分けて、この時点でチームの勝負は決定し、大将の4学年、主将の林学生69陸(春日・福岡)は、菊池選手(4学年、水戸葵陵・茨城)に引き分けとなりました。 
 防衛に勝ちました帝京は、3回戦、全日本出場決定戦において、日本体育に1勝5敗1分(1勝は、佐佐木学生に勝った恵藤選手・上段、引き分けは、山谷学生と引き分けた河西選手)で、敗者復活戦に回りました。
 帝京は、敗者復活1回戦にて、関東学院に1勝2敗4分(1勝は、1学年の兵頭学生に勝った浅田選手、4分けは、3学年の佐佐木学生に勝った恵藤選手、4学年の北條学生と引き分けた長屋選手、4学年の林学生と引き分けた菊池選手、4学年の津留学生と引き分けた林選手)で敗退となりました。
 関東学院は、続く、敗者復活2回戦において、3勝1敗3分で、立教を破り、全日本出場権を獲得致しました。

 来年の大会は、学生個々人の得意技の練度の向上とチームとして何とか大将迄繋ぐ試合の確立により、自信と強い気持ちをもって臨み、全日本出場権獲得を祈念させて頂きたいと思います。 
 ※決勝戦は、準決勝で、3勝1敗3分で日本体育に勝った筑波と、3勝1敗3分で国士館に勝った法政との対戦となり、筑波3勝1敗3分で法政を破り5連覇を達成しました。決勝戦の試合は、次のURLにアクセス頂くとご覧になれます。 https://youtu.be/wWkNACBkXSE
 ※3回戦に勝った16チーム及び敗者復活2回戦に勝った4チームの合計20チームが10月14日(月・祝)に大阪で開催される第72回全日本学生優勝大会(団体戦)の出場権獲得を致しました。 

 入賞チーム8チームを含む全日本出場20チームは、次の通りです
◯優勝 筑波大学(5連覇)
◯二位 法政大学
◯三位 日本体育大学
◯三位 国士舘大学
◯ベスト8(敢闘賞) 東海大、早稲田、駒澤大、中央大
◯ベスト16 東京農大、東京大、国際武道大、順天堂、専修大、明治大、日本大、東洋大
◯出場決定戦 横浜国立大、関東学院大、慶応義塾大、國學院大  

 大会には、審判員として川村先輩32陸が参加、試合の監督は、蒔苗先生が務められ、観戦応援は、師範の田島先生、校外からは、菅野先輩・33空・東京、主将の林学生のお父様、校内からは、部長の佐々木先生、剣道部顧問の玉岡先輩55陸、徳永3陸佐、大西1陸尉、井上陸曹長、剣道部学生でした。 

 次に、9月21日(土)墨田区総合体育館体育館において開催されました第50回関東女子学生剣道優勝大会(団体戦:5人戦)の結果等について送付させて頂きます。
 大会には、79チームがエントリーし、8試合場にて試合が実施されました。 
 防衛は、1回戦、第7試合場第2試合で、男子と同じく、帝京大学と対戦しました。 
 先鋒の4学年の長嶺学生69陸(昭和薬科大学附属・沖縄)が、四十物選手(2学年、東海大相模・神奈川)に、後半、面の2本負けとなりましたが善戦、次鋒の3学年の根岸学生70陸(日大高校・神奈川)が、垣井選手(1学年、桐蔭学園・神奈川)と引き分け、中堅の2学年の近江学生71陸(盛岡第一・岩手)が、北田選手(3学年、東京学館浦安・千葉)と引き分け、副将の女子責任者の4学年の宮本学生・69陸(生野・大阪)が、大西選手(4学年、八代白百合・熊本)に引き分けと、大将迄繋ぐ試合を展開し、大将の3学年の鈴木学生70陸(桐蔭学園・神奈川)が、両角選手(4学年、東海大菅生・東京)に対して、見事な払い小手を決め勝ちましたが、時間切れ、チームとしては1勝1敗5分(1本対2本)の惜敗となり、全日本出場権獲得は、なりませんでした。
 試合の動画は、次のサイトにアクセス頂き、47分30秒~1時間10分00秒で、試合動画を見ることができます。https://www.youtube.com/live/9Y1BkdqjPiw(当初、表示が、帝京大対専修大となっていますが、直ぐに帝京大対防衛大に訂正されます。) 
 防衛に勝ちました帝京は、2回戦は、関東学院に0勝4分(本数0対1)と大将戦で、負けて惜敗、提供に勝った関東学院は、3回戦、2回戦で専修に3勝2敗で勝った東大に3勝0敗2分で圧勝して、全日本出場権を獲得、4回戦、順天堂に2勝2敗1分(本数4対3)で、辛勝して準々決勝進出、準々決勝では準優勝(優勝は中央で初優勝)した筑波に1勝1敗3分(本数3対3)で、代表決定戦で、惜敗となりました。 
 来年の大会は、男子と同様に、学生個々人の得意技の練度の向上とチームとして何とか大将迄繋ぐ試合の確立により、自信と強い気持ちをもって臨み、全日本出場権獲得を祈念させて頂きたいと思います。 
 ※決勝戦は、準決勝で、2勝1敗2分で法政に勝った中央と、明治に3勝2分で勝利した筑波との対戦となり、中央が2勝1敗2分で、筑波を破り、初優勝を達成しました。決勝戦の試合は、次のURLにアクセス頂くとご覧になれます。https://youtu.be/C2bpA2gfP6c 
 ※3回戦に勝った16チーム及び敗者復活2回戦に勝った2チームの合計18チームが11月10日(日)愛知県(春日井市)で開催される 第43回回全日本女子学生優勝大会(団体戦)の出場権獲得を致しました。  

 入賞チーム8チームを含む全日本出場18チームは、次の通りです
◎優勝:中央大学(初優勝)
◎二位:筑波大学
◎三位:法政大学、明治大学◎ベスト8:駒澤大学、早稲田大学、國學院大学、関東学院大学
◎ベスト16:日本体育大学、東洋大学、国際武道大学、国士舘大学、平成国際大学、東海大学、 順天堂大学、立教大学
◎出場決定戦(敗者復活3回戦)清和大学、桐蔭横浜大学 

 男女とも全日本出場権を獲得した大学は、次の14大学です
◎筑波大学
◎中央大学
◎法政大学
◎明治大学
◎日本体育大学
◎国士館大学
◎早稲田大学
◎駒澤大学
◎東海大学
◎国学院大学
◎関東学院大学
◎順天堂大学
◎東洋大学
◎国際武道大学  

 大会には、審判員として村上先輩29空・東京(他大学審判員に欠員が出て急遽参加)及び徳橋先輩31陸・東京の2名が参加、試合の監督は、蒔苗先生が務められ、観戦応援は、師範の田島先生、校外からは、菅野先輩・33空・東京、校内からは、部長の佐々木先生、剣道部顧問の永田先輩38陸、玉岡先輩55陸、葛城(岡田)先輩60空、井上陸曹長及び4学年を中心とした学生(会場の広さを考慮)でした。 

 剣道部が最大の目標としておりました関東学生優勝大会及び関東女子学生優勝大会における全日本出場権獲得はなりませんでしたが、来年の大会における獲得に向けて、明日、10月6日(日)防大にて開催予定の第69回秋季神奈川学生選手権大会を皮切りに、剣道部の健闘を祈念させて頂きたいと思います。
 剣道部への応援をお願い致します。

防衛大学校剣友会 事務局

第73回関東学生優勝大会終礼後集合写真(2024.9.8).jpg

第50回関東女子学生優勝大会(2024.9.21).jpg

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