剣友会各位

　暦は１１月半ばを過ぎて、寒さを感じる時期となりましたが、剣友会の皆様におかれましては、ご健勝にてお過ごしのことと拝察申し上げます。
　約２週間経過してしまいましたが、１１月３日(金・祝)学習院大学剣道場で開催されました学習院定期戦結果等について、送付させて頂きます、男女とも学習院が優勝となりました。

　勝敗、取得本数は、次の通りです。
◯女子７人戦:２勝５敗(取得本数４本対８本)
◯男子２２人戦:５勝１０敗７分(取得本数１２本対２２本)

　定期戦らしく、闘志みなぎる戦いとなりましたが、学習院の方が全般的に先をとって攻めて引き出して打ってていたように感じました。
　審判長は、学習院師範の高寺先生・教８、審判員は、関東学連から、金成先生・青学S５７卒(２６期相当)、竹村先生・専修S６０卒(２９期相当)、学習院から、原先生・H元年卒(３３期相当)、髙橋先生・H４年卒(３６期相当)、
防衛から井上陸曹長、玉岡先輩・H２３卒(５５期)でした。

　表彰式では、学習院剣道部長の加藤耕義部長(学習院大学外国語教育研究センター教授)から、男子優勝校の学習院に優勝カップと賞状、女子優勝の学習院に表彰状が授与されました。

　審判長講評では、学習院師範の高寺先生から、「伝統と歴史ある定期戦で、両校とも気迫みなぎる良い試合が展開されました。新型コロナウイルス暫定的試合審判法が適用されて暫く経って、鍔競り合いに関わるは反則は、女子は無し、男子は３回でした。これは、この試合審判法に慣れてきたという面がある一方、正しい鍔競り合いができていない状況から分かれていて、反則が取りにくいように感じました。大会に゙おける審判であれば、更に反則を取られる場面があったように思います。今月開催される男女新人戦大会、そして来年度の各種大会に向けて、更なる研究と慣熟を望みます」の旨、お話がありました。

これで対戦成績は、
男子は２２勝３０敗、女子は２勝２５敗になりました。

監督は、学習院は、吉田先輩S５７卒(２６期相当)、防衛は、監督の蒔苗先生でした。

　観戦応援は、校内からは、佐々木部長、勝木３海佐５２相当、時川先輩５８陸、校外からは、村上先輩２９空・OB、大山先輩６６陸・大宮でした。

気温が下がり冷え込んで参りました。ご自愛祈念させて頂きます。

防衛大学校剣友会　事務局