令和４年１２月３日（土）に崎陽軒本店４Ｆダイナスティーにおいて拳冲会創立６５周年記念祝賀懇親会を開催致しました。

　師走らしく寒い日でしたが、大坂師範、川和田師範及び高橋師範の歴代師範をお招きし、北は北海道から南は福岡県まで、１期から５８期までの拳冲会会員５８名の皆様にご参加頂きました。

　新型コロナウイルス感染症の影響でなかなか思うような拳冲会の活動ができない中ではありましたが、多数の先輩方にご参加頂き、防大空手道部の伝統の共有というコンセプトのもと、旧交を深めることができました。

　ただ残念ながら、防衛大学校が厳格な新型コロナウイルス感染症予防対策を行っているため、４学年（６７期生）及び３学年（６８期生）の招待は、叶いませんでした。

　開会に先立ち、拳冲会創立６０年から６５年までの間の拳冲会会員の物故者及び１０月にご逝去された中山師範令夫人・秋子様に対し、哀悼の意を表し、黙祷を捧げました。

　来賓として大坂師範及び川和田先生から中山先生とのエピソードを踏まえ、防衛大学校に対する期待と激励についてお話をいただいたとともに、１期　田中先輩及び２期　岩澤先輩並びに１２期　逢坂先輩からお話をいただきました。

　閉会にあたり、肩組、円陣で恒例の空手道部歌を声高らかに斉唱し、押忍突きをもって拳冲会創立６５周年記念祝賀懇親会は、盛会のうちにお開きとなりました。

　末筆ながら、拳冲会員の皆様から多大な特別寄付金を頂き深謝いたします。防衛大学校空手道部に６５周年の記念品を贈呈させて頂くことができましたとともに、今後の拳冲会の活動に使用させて頂きたいと考えます。

押忍　事務局長　吉村（＃４２空）