3月28日(土)、桜の開花を間近に控えた良く晴れた日に、慶應大学嵐が丘グラウンドにて慶應大との合同練習が行われました。
防大としては春合宿の最終日、春のオープン戦シーズンに向けた練習の総仕上げとも言える日です。
　各別でのパート練習の後、スケルトン、インサイド及びスクリメージを合同で実施しましたが、人数の多い慶應大のテンポの早い練習に当初は戸惑い、防大カデッツはやるべき練習ができずに浮わついた感じでしたが、慶應大にも疲れが見え始めるにつれ、防大が春合宿までに練習してきたファンダメンタル(ヒット、タックル等のフットボールの基本)の成果が見られるところもありました。
カデッツが目指す｢横須賀フットボール｣、スピード、スタミナ、そして魂のこもったフットボールも、桜前線の北上とともにそのつぼみが開花する兆しが見えてきました。来る東工大(4/19 1430キックオフ)との戦いに向け、これからも練習していきます。（by47期小田）
～三角LB主任コメント～
　トップ８校との練習をしてみて、自分達はまだ成長途上にあるなと感じました。速い練習のテンポに着いていけず、気持ちで負けそうになってしまいました。
これからは、練習やプレーのスピードを更に追求していきたいです。
～中田WR主任代行コメント～
　いつも練習しているカデッツよりも上のレベルの相手に対応できないのであれば、まだまだ練習が足らないと認識しました。疲れてくると、自分達がやらなくてはならない目標を見失ってしまいました。
　今回の経験を活かして、防大ディフェンスには勝って当たり前という意識を持ち、防大ディフェンス相手に勝つことで満足しないよう、更に上を目指していきます。