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東海防大同窓会第24回総会行事について(報告)

2024.03.26

Ⅰ 総会 (午前11時から午前11時40分)

・東海支部は、令和5年12月2日(土)、名鉄グランドホテルにおいて総会行事(総会、講演会、懇親会)を開催した。

・4年ぶりの開催となる今回の総会行事に一人でも多く参加していただきたいという考えから、保有する支部会員名簿の見直しを防衛大学校同窓会(本部)のご指導を仰いで夏から秋にかけて行い、最新の会員情報に基づいた案内を送付した。またこの作業を通じて判明した東海3県下には居住しているが東海支部に未加入の方々にも総会案内を送付した。(発送総数:440通)

・コロナ禍実施された各種の制約事項が未だ日常生活に影響を及ぼしているのか、参加者は予想を下回る結果となったが、久々の再会を喜び合い、旧交を温める姿が数多く見られた。

以下、総会、講演会、懇親会について報告する。

【総会】(11:00 ~ 11:40)

・開始に先立ち、事務局長から今回の総会の議事定足数の報告があり、総会の成立が告げられた。(会員数:210名、委任状を含む総会参加者数:111名、総会参加率:約53%)

・国歌斉唱、物故者への黙祷に引き続き、会長から秋の叙勲受章者(瑞宝章中授章:21期(陸)林 一也氏)の紹介があった。

・会長挨拶では、会勢の拡大充実を図るために取り組んだことの報告があり、新会員募集に関わる情報の提供していただくよう依頼があった。

・議長に横山 昌宏氏(22期 陸)を選出した後、提出議案の審議に入った。

・令和5年度(2023年度)の活動報告及び収支決算報告と監査報告並びに令和6年度(2024年度)の事業計画及び会計計画はそれぞれ承認された。

・会則改正(「会員」第5条第1項)については、『意図することと異なる条文解釈がされないようにするため、「者」と漢字表記されている条文内容を「もの」とひらがなの表記に改める』との趣旨説明が事務局長からあった。これに対して、水谷 登氏(12期 陸)から『会費納入要件を含めた記述になっているが、会費納入要件を別の条文として規定しては如何か』とする意見が提出された。これに対して会長から『意図することと異なる解釈が現状で発生しており、このようなことは会務運営にとって極めて重大な問題であり、この不具合を早急に是正したい。先ずは此度の提出議案を認めていただき、その上で、今後会費納入要件を別条に切り離すことについての検討をさせていただきたい。』との答弁があった。審議の結果、提出議案は、承認された。

・提出議案以外に、「国旗、会旗」と総会横断幕(東海防大同窓会第24回総会)の上下の位置関係に関する質問や「東海防大同窓会」という呼称についての質問があり、執行部が答弁した。

・防衛大学校初代学校長の槇 智雄先生の著作「防衛の務め」4冊を佐藤 裕紀夫氏(12期 空)からご寄贈いただいた。

・これらの図書を支部で管理して会員に貸し出したいとする説明が会長からあった。

Ⅱ 講演会 (午前11時45分から午後12時30分)

会長から講師である陸自10師団長について紹介があり、「第10師団の現状及び現在の防衛大学校」について、プロジェクターを使用しながら、図表、写真、地図等を活用し説明があった。

Ⅲ 懇親会 (午後12時45分から午後14時10分)

 講演会終了後、宴会場に部屋を移し、現職自衛官も加わり会員約40人が参集し、懇談会を開始した。

冒頭、今枝会長から、ご参集のお礼と再度挨拶があった。

 その後、現職を代表して空自岐阜基地防大同窓会支部長林田1佐(防大34期)から挨拶があり、乾杯のご発声を国枝さん(防大1期)にいただき、歓談に入った。

 久しぶりの懇談会であったがコロナ禍の影響もあり、多くの卒業生の出席とはならなかったが、有意義で楽しい時間を共有した。現職最若年卒業生である陸自守山駐屯地川口1尉の発声により万歳三唱を行い、来年の再会及び卒業生への参加の呼びかけを誓い、散会とした。

以  上

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