第22回防大同窓会囲碁大会参加記事

八碁会当番幹事　鬼沢 勲（陸上３班）

この度11月19日（土）、市ヶ谷にある日本棋院2階大ホールにおいて、第22回防大同窓会囲碁大会が開催されました。大会には1期生から22期生まで７４名が参加しました。

一昨年から感染が拡大した新型コロナため、ここ2年開催を取り止めておりましたが、本年は、例年９月開催のところ、感染状況の推移をみて11月に延期して行われました。

また新型コロナの感染防止に配慮し、例年1日かけてやっていたものを、今回は半日対局となりました。このため対局は期別対抗ですが、コロナ禍で参加者が限定されるため、従来のAグループ８チームによる直接対決を取り止め、参加人数によりBグループ（5名以上の参加チーム）とCグループ（３～4名の参加チーム）に区分して実施されました。

8期は5人がそろいましたのでＢグループとして参加しました。Bグループは、各チーム上位5人の勝ち数により、順位が決まります。勝ちが同数の場合は、先輩の期が上位となります。Ｂグループの成績は次の通りで、８期は7チーム中4位となりました。勝ち数は、5位、６位と同数ですが、同数は先輩上位のルールによるものです。

１位　 9期　12勝

２位　 ４期　10勝

３位　 ６期 　9勝

４位　 ８期 　6勝

５位　11期　 6勝

６位　18期　 ６勝

７位　 7期　 5勝

8期のメンバーは、次の5名です。　甲斐 聖彦、大北太一郎、廣澤澄晴、山崎幹夫、鬼沢勲

尚、Ｃグループには１０チームが参加し、１４期が1位となりました。大会は22回となりましたが、これからは、新型コロナには関係なく、参加者が減少し、これまで通りの期別対抗戦の継続が懸念されています。期が若くなるに従い囲碁をやる人が少なくなっているからです。現在1期から１１期までは、チームの編成ができますが、１２期以降では、12、13、15、17、19、21の各期は、メンバーがそろわず参加してない状況です。また今回、１、２、３の各期はそれぞれ３名が参加しましたが、高齢にともない継続は難しくなるものと思います。

8期は八碁会と称して同好の士が集まっており、10年ほど前には１５名を超えることがありましたが、現在は、６名となっています。活動としては、3ヶ月に１回の計画で都内の囲碁ができる喫茶店に集まり、鍛錬会と称して自由対局を愉しんでいます。囲碁は、ゴルフなどと違いお金がかからず、手軽にできる頭のスポーツです。ルールも簡単ですし、段級のレベルにかかわらず、誰でも愉しむことができます。現在新型コロナの第八波が懸念されており、外出は自粛なさっている方が多いと思います。コロナが終息しましたら、一緒に囲碁を愉しみませんか。初心者でも、会員が丁寧に伝授いたします。また自由対局が終わった後の近くの居酒屋でのノミニケーションは、同じ釜の飯を食った同期生ならではのものであり、これ以上の愉しみはありません。

もし、この際始めてみようかと思いの方がいましたら、鬼沢までメールにてお知らせください。お待ちしております。

八碁会当番幹事　鬼沢 勲（陸上３班）

e-mail: ionizawa@mx9.ttcn.ne.jp