7期ホーム・カミング・デー2(HCD2)
2019.04.08
ホーム・カミング・デー2(以下「HCD2」と記述)は、防衛大学校の卒業式に併せて行われるホーム・カミング・デーと同様に、入校式に同窓生を招待するもので、平成28年から國分良成学校長の発案により始められました。
今年で4回目になりますが、今年は67期生入校式式典に7期生159名(家族を含む)が招待されました。
平成最後の入校式当日は快晴、桜も満開で新入生の家族が朝早く(7時頃)から多勢列をなし今や遅しと開門を待つ様子は60年前とは隔世の感がありました。
行事に先立ち佐々木会長、平賀海部会長、江藤空部会長及び藤尾理事長が顕彰碑(花田君(陸)、黒沢君(陸)及び比企君(空)の名前がおさめられている)に参拝、花輪を捧げました。
新入生家族は通常の正門からですが、私達の為に正門右側に臨時のHCD2用の入口を設けてもらい受付後同窓生の役員の誘導にて防衛学館控室へ、控室は陸海空毎に用意され飲み物も準備されており、久しぶりの再会で明るい話声が控室に満ちていました。控室は防衛学教室の陸海空の各制服教官が待ち受けて、防大の案内や現状の説明をして頂きました。海上の控室の担当で女子としての第1期生に当たる40期生の国防論担当の2等海佐から最近の女性自衛官の活躍について説明がありました。既に護衛隊司令や護衛艦艦長の要職に就いておられる女性幹部自衛官がおられるので陸自の連隊長も間もなくと思いました。これまた隔世の感を感じました。
控室での歓談の後、時計台下に移動し集合写真(國分校長以下防大主要幹部と)の撮影を行い、入校式会場の記念講堂へ。
入校式は10時から開始され、本科67期生の他理工学研究科前期及び後期課程、総合安全保障研究科前期及び後期課程学生の入校式も併せて実施されました。学生任命ののち國分学校長の式辞と防衛副大臣原田憲治氏の訓示及び統合幕僚副長増子豊空将(防大29期)の祝辞が述べられ11時に入校式が終了しました。國分学校長の訓示の中で「新入生を激励するために60年前に入校された大先輩の7期生の方々が参列されています。日本の平和と安全のために任務を全うされた7期生の皆様に盛大な拍手をお願いいたします。」と紹介され7期生は総員立ち上がり頭を下げ謝意を表しました。
入校式終了後観閲式までの間校内を散策して60年間の変化を実感しました。
観閲式では観閲台の右手新入生の隣に見学席が設けられて、快晴の中在校生による観閲行進を見学しました。陸海空の各自衛隊の最新鋭機による祝賀飛行も行われました。
観閲式終了後、横須賀市内のホテルで開催される北斗会懇親会に参加するため離校しました。
HCD2行事のスナップ写真はオンラインフォトアルバムに掲載されていますのでそちらでご覧下さい。アルバムは次の2つに分けています。
HCD2行事(入校式)アルバム URL: https://opa.cig2.imagegateway.net/s/cp/DDw2JhvRNms
HCD2行事(懇親会)アルバム URL: https://opa.cig2.imagegateway.net/s/cp/DjG32h5HGup
必要な写真はこのオンラインフォトアルバムからダウンロードしてください。オンラインフォトアルバムの閲覧方法は上記のURLをクリックして閲覧用パスワードを入力します。
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