概要

ホームページ開設に伴うご挨拶

陸上三期生会会長 西元徹也

 西元写真1-150.jpg陸上三期生会(以下「期生会」という)は従来、独自のホームページを開設いたしておりましたが、この度、これを閉鎖して防衛大学校同窓会のホームページのなかに新設することにいたしましたので、一言ご挨拶を申し上げます。

 陸上三期生もほぼ全員が傘寿を超えました。卒業時は264名いた同期生も今や188名となりました。ほぼ全員が傘寿に達した現在では、期生会は、後期高齢者以上の高齢者で構成される任意の親睦団体で、防衛大学校及び長い自衛隊勤務等並びにその後の交流を通じて培った友情をもとに、精神的な癒しと支え合いを基本に、楽しく余生を送るための拠り所となるべきだと認識いたしております。しかしながら、少なくとも防衛大学校及び陸上自衛隊幹部候補生学校との絆は可能な限り維持いたしてまいらなければならないと思います。

 以上の基本的認識を踏まえつつ、今後の期生会の運営に当っていこうと考えております。今後の期生会の運営は、年齢、健康状態、全国に跨る組織・体制などを勘案しつつ、次の事項を中心に平成36年(米寿)まで運営を継続いたしたいと考えております。

  • (1)年1回の総会(重要事項の審議及び懇親会)の開催
  • (2)期生会会員の動向把握と情報の共有
  • (3)弔慰金制度の運営
  • (4)防大同窓会等との連携(代議員会、防大の卒業式及び顕彰碑献花式への参加
  • (5)陸自幹候校との連携(BU課程卒業式への九州地区代表者の参加)
  • (6)海空同期生会との合同懇親会の開催(防大卒業60周年記念、平成31年予定)

 この際、同期生相互の絆・つながりの深化と地方支部(分会)の特性に応じた自主的・自発的活動が特に重要だと考えております。同期生各位におかれましては何とぞよろしくお願い申し上げます。また、平成362024)年以降の運営については解散も含めその時点の2年前に判断することといたしますが、有志の集まりを拘束するものではありません。

 臨床心理学者の河合隼雄さんは、「"人生の冬のなかに生きつつ、そこに春夏秋冬をみること"この心掛けで老いが豊かになる」と仰っています私たちは決して"人生の冬のなか"に生きているとは思いませんが、少なくとも人生の先はそれほど長くはないことは事実です。河合先生のお言葉どおりぜひ春夏秋冬をみつつ、松は緑にして老いてもなお若々しいのと同様に私たちもそうありたいと思います。お互いに健康に留意しつつ頑張りましょう。

  陸上3期生会 役員

 

     会長 西元 徹也

 

     支部長

      北海道  福島 末雄

      東 北  坂本 憲昭

      関 東  西元 徹也(兼務)

       分会長 東京区部  久保田 穣一

           東京都下  野本 真二

           神奈川   加藤 和弘

           千 葉   井上  陽

           埼 玉   重松 純一

           茨 城   柴野 義雄

      中 部  井上  博

      関 西  事務局直轄

      中四国  熊山 健二

      九 州  沢田  猛

 

     幹事

      総 務  藤井 秋男

      会 計  久保田 穰一

      名 簿  坂本  護

      弔 意  永井  博

      H P  藤本 晶士

      監 査  下條 道晴

      事務局  野本 真二

  

会 則 (平成28年総会において改訂が議決された会則等)

陸上3期生会会則

  •                                       制定    平成4127
  •                                       7次改訂 平成281118
  • 1.趣
  •   防衛大学校陸上3期生は、小原台以来の友情を絆として生涯にわたる同期としての親睦交流と相互扶助を図るため、防大3期生会の分会として「防大陸上3期生会」を設ける。
  • 2.事
  •   防大陸上3期生会(以下本会 という) は、次の事業を行う。
  • (1)総会及び同関連行事の開催
  • (2)会員名簿、会報等の発行
  • (3)会員等の逝去に伴う弔慰
  • (4)防衛大学校、陸自幹候校及び防大同窓会が計画する行事・活動への参加、協力
  • 3.会員及び義務
  • (1)会員は、防大の陸上要員3期卒業生及び会長が入会を認めた者とする。
  • (2)会員は、次の義務を負う。
  •  ア.本会が開催する行事・活動への参加
  •  イ.住所(連絡手段)等の変更通知
  • 4.組
  • (1)本会は、事務局及び地域ごとの次の7支部をもって構成し、各支部には必要に応じ分会を設けることができる。
  •    ・北海道支部  ・東北支部   ・関東支部  ・中部支部
  •    ・関西支部   ・中・四国支部 ・九州支部
  • (2)事務局は、事務局長及び幹事をもって構成し、関東支部の事務局を兼ねる。
  • 5.役
  • (1)本会に次の役員を置き、その任期は原則として年度総会翌日から次年度総会開催日までの1年とし、再任を妨げない。
  •    会長
  •    事務局長
  •    幹事(若干名)
  •    監査役
  • (2)前項規定の役員の選出は、次による。
  •  ア.次期会長は、現会長が推薦し、総会の承認を受ける。
  •  イ.事務局長、幹事及び監査役は、会長が指名し、総会において承認を受ける。
  •  ウ.幹事は、主として本会の関東支部の分会長等をもって充て、会長が前項により選任された幹事に、必要に応じ担当職務を指定する。
  • 6.会
  • (1)本会の会議は、総会 (開催基準:1回/) 及び幹事会とする。
  • (2)本会の会務運営は通常、幹事会をもって議決・処理する。
  • 7.会計経理
  • (1)本会の会員会費は、終身10,000円とする。
  • (2) 本会の会計年度は、年度総会開催月の1日から次年開催月の前月末日までとする。
  • 8.連絡通信
  • (1)支部長等は、支部内の連絡網、通信手段を整備して連絡等の迅速・確実化を図るものとする。
  • (2)会長は、会員の適任者に「メール担当」「ホームページ担当」を委嘱し、ネット活用により情報交換・連絡業務の効率化を図る。
  • (1)本会直轄の関東支部規約を「付紙」のとおり定める。
  • (2)会員の逝去に伴う弔慰は、弔意金制度を含め別途計画に基づき実施する。

関東支部規約

  • ()3期生会 会則 付紙
  • 平成281118日改正
  • 1.目
  •   防衛大学校陸上3期生会(以下()3期生会という) 運営の円滑化を図り、会員相互の親睦研鑽の実を挙げるため ()3期      生会 会則4(1 ) 項に基づき、会長直轄地域(関東甲信及び静岡)所在の会員を組織化して、「関東支部」(以下本支部という)及び分会を設ける。
  • 2.組
  • (1)本支部は、次の6地区の分会と事務局をもって構成する。
  •  ① 埼玉分会  埼玉県 (栃木・群馬県を含む) 在住者が所属(以下同じ)
  •  ② 茨城分会  茨城県
  •  ③ 千葉分会  千葉県
  •  ④ 都区分会  東京都区、
  •  ⑤ 都下分会  東京都下 (山梨・長野県を含む)
  •  ⑥ 神奈川分会 神奈川県 (静岡県を含む)
  • (2)各分会に分会長を置く。分会長は、当該地区会員の互選により選出し、任期は1年(定期総会翌日から次年度総会開催日)とする。ただし、再任を妨げない。
  • (3)事務局は、事務局長及び分会長等をもって構成し、()3期生会に置く。
  • 3.役
  • () 本支部に次の役員を置き、()3期生会の役員が兼務する。
  •  ・会長(支部長) 
  •  ・事務局長
  •  ・幹事 (若干名)
  •  ・監査役
  • (2)前項規定の役員の選出は、()3期会々則 5.(2)による。
  • 4.会
  •   会議は、定期総会、臨時総会及び幹事会とする。
  • (1) 定期総会は通常、年1回開催するものとし、()3期生会の総会をもってこれに代える。 臨時総会は、必要に応じ会長が招集する。
  • (2)本支部の運営は通常、幹事会をもって議決・処理する。
  • 5.活動 大綱
  • (1)()3期会が計画する事業・活動に、その中核支部として積極的に参加・協力する。
  • (2)各分会及び期生会関連グループ(防大の専攻・訓練班、自衛隊の職種、趣味など)ごとに、地区や所属会員の情況に応じた活動を自主・自発的に計画実施する。
  • (3)活動の主体となる会員相互の連絡・情報交換や親睦・交流の機会設定に努める。
  • 6.連絡 通信
  • (1)支部内の連絡系統は、分会長を通じて実施するを原則とする。
  • (2)分会長は、分会内の連絡網、通信手段を整備して、連絡等の迅速・確実化を図るものとする。
  • (3)「メール」「ホームページ」による情報提供は、()3期会からアドレス登録会員に直接、配信する。

弔意実施計画

  • (陸)3期生会会則別紙
  • 平成28年11月18日改正
  • 1日的
  • 防衛大学校第3期生として小原台以来の友情に感謝し、来世に旅立つ友人に対する現世のお付き合いとして哀悼の誠を捧げ冥福を祈る心情を具現すると共に、遺族の悲嘆を慰める。
  • 2実施要領
  • 1)防大陸上3期生会の弔慰は、平成37年(全会員が米寿を迎える年)までを目標に実施する。
  • 2)現資金による弔慰を「基本弔慰」とし、全会員に弔慰を行う。弔慰の実行は原則として本会事務局が担当するが、調整により各支部(長)等に委任する。
  • 3)特別会費を徴収して「弔慰基金」を設け、特別会費を納入した者(以下「基金会員と言う」を対象に弔慰を追加する。また適宜「弔慰基金・未加入者」に対し新規加入の勧誘をすることができる。
  • 4)基金会員には年1回発行する「会員名簿等」に簡単な符号等を付し基金会員であることの周知徹底を図る。
  • 5)防衛大学校同窓会の行なう「会員に対する弔慰」を受ける。
  • 6)現資金と弔慰基金は、それぞれの処理経費を含み個別に管理する。
  • 3連絡・通知
  • 1)支部長及び分会長は速やかに遺族との接触を図り、遺族の希望を把握するとともに、支援会員の有無・確認を実施し事務局に通知するものとする。
  • 2)通常の連絡・通知系統により、確実な速達に努める。特に本計画の実行には、早期連絡が最も重要となるので、平素から「訃報の連絡先」を決定し、家族全員でに周知しておくものとする。
  • 4基本弔慰
  • 終身会費として徴収した現資金をもって、全会員に次の弔慰を行なう。
  • ・対象 会員
  • ・実施弔慰 弔電
  • 「防衛大学校第3期生会会長名」で打電
  • 5弔慰基金による弔慰
  • 1)特別会費(1.5万円)を納入した者「基金会員」に基本弔慰に加えた弔慰を行なう。
  • 2)本事業は処理経費を含めて全て弔慰基金を以って処理するものとする。
  • 3)弔慰対象は基金会員とし、弔慰の基準は次による。

弔意の基準2.jpg6その他

  • 1)弔慰の基準については執行の状況に応じて幹事会決定を以って改正できるものとする。
  • 2)本計画は執行状況の累積成果を踏まえ、23年ごとに全般を見直しするものとする。

 陸上3期生会員(数) (令和3年6月30日現在)

  • 当初の加入数                 265名
  • その他(不明等)                3名
  • 令和1年11月~令和2年10月逝去者数      7名
  • 令和2年11月~令和3年6月30日逝去者数   5名
  • 令和3年度6月30日現在の会員数      162名

連絡先

リンク