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日本、安全保障面での国際協力を強化

2024.09.27

 標記について、朝雲新聞の記事を紹介します。(HP担当藤本晶士)

〇日豪2プラス2、インド太平洋で抑止力構築、「反撃能力」で協力深化

木原稔防衛相は9月3日から6日までの日程でオーストラリアを訪れ、防衛相会談および外務・防衛閣僚協議(2プラス2)に出席した。協議後に発表した「共同声明」で、両国は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に「先導的な役割」を果たしていくことで一致、  米国と協力することを含め、「共同で抑止力を構築」し、引き続き同志国との連携や、特に太平洋島嶼国との関係を強化することで、「地域における意思疎通と安心供与を強化」すると共に、「インド太平洋の紛争予防を促し、平和と安定を維持するため、あらゆる国家手段を取り込んだ戦略的な安全保障協力をさらに深化させ、拡大することを決意している」と明記した。(朝雲新聞 令和6年9月12日)

〇日印2プラス2、宇宙、サイバーで協力を深化

 木原稔防衛相は8月19、20の両日、インドの首都ニューデリーを訪れ、ナレンドラーモディ首相を表敬したほか、日印防衛相会談、外務・防衛担当閣僚会合「日印2プラス2」に出席した。これまで両国間で調整を進めてきた海自の「もがみ」型護衛艦に搭載している通信アンテナ「ユニコーン(艦艇搭載用複合通信空中線〈アンテナ)」のインドへの移転について、早期実現に向け互いに進捗状況が確認されたことを評価。両国は防衛装備・技術協力から共同、訓練、宇宙・サイバーなど、幅広い分野で安全保障協力を深化させると共に引き続き緊密に連携していくことで一致した。(朝雲新聞 令和6年9月5日)

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