10月26日、今回も天気予報は二転三転したものの、幸い秋晴れの最高のテニス日和の下で、2022年秋の所沢テニスを開催した。概ね例年どおりの３期生側は５名、協力会側からも常連の４名の参加を得て、例年以上に盛り上がり、楽しいが白熱の熱戦をくりひろげた。

　

　しかし、３期生側の身体的老化は顕著で、かなりのヨタヨタのテニスで、もうリタイアの時期かなと感じさせる一面もあったが、気持ちの上では意気軒高、万年青年の気迫を見せていた。一方、もともと若くてキアリアーも長く、テニスの腕前も数段上の協力会側は、余裕を持って対応し３期生側を暖かく圧倒する展開となった。

　このように、最近は３期生側の老化に起因する諸問題に対し、協力会側は折々のライン等においても「思いやり」「励まし」「いたわり」等の気持ちを示し、３期生側は「心服」「感謝」「お任せ」等の心情を以て答える展開となり、所沢テニスの10余年間の歳月は、協力会側が主導するソーシャルソリダリティが深化したと確信するものである。（なかぐち）