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お知らせ

防衛省の令和5年度概算要求では防衛力の抜本的強化を目指す

2022.09.15

 朝雲新聞9月8日版で公表されているので概要を紹介します。

 防衛省は8月31日、令和5年度予算の概算要求を決め財務省に提出した。総額は過去最大の5兆5947億円で11年連続で増額要求となった。政府が年末に予定している「国家安全保障計画」「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」の改定と連動して「防衛力の5年以内の抜本的強化を目指すことから、多くの項目が現時点では金額を算定・明示できない「事項要求」として計上された。

 概算要求では、「事項要求」の主要な柱として、①スタンドオフ防衛能力②総合ミサイル防空能力③無人アセット防空能力④領域横断作戦能力⑤指揮統制・情報関連機能⑥起動展開能力⑦持続性・強靭性の7点を揚げた。

 浜田防衛大臣は「事項要求」の内容や金額は年末の戦略3文書の策定や、今後の予算編成過程を通じて、防衛力の抜本的強化に向けた①内容②規模③財源―を3点セットで検討し結論を得るとした。

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