靖国神社に謡曲と仕舞を奉納
2019.06.18
藤本晶士
5月18日、偕行社謡曲同好会が靖国神社能楽殿において、平成から令和への改元と神社創立150周年を記念し、謡曲と仕舞を奉納した。
奥殿で参拝した後に、能楽殿で御霊の鎮魂をお祈りして厳かに奉納した。神社宮司からは特別の感謝状を受けた。
同好会代表の20期の熊谷氏の企画・調整により、旧陸士卒の大先輩たちの奥様方を含めて、今回は12名が、素謡6曲と仕舞5舞を一日かけて演じた。爽やかな5月晴れのもとで、参拝に訪れた人々や外国人、出演者の家族・友人、偕行社関係者などの多数が舞台を鑑賞し、写真を撮っていた。終了後は全員参加で打ち上げ会を開き、奉納の成功を祝し、喉の疲れを癒しながら楽しく過ごした。
9月には恒例の防衛省観世流謡曲大会で素謡2曲、独吟、仕舞、等を演じることになっている。