2018年における３回目の三金昼食会が、５月18日（金）偕行社（３階）談話室で開催されました。出席者は、池崎、井上(陽)、及川、清水、野本、藤井、横山、吉田です。

　久し振りに会った仲間、すぐ雑談に夢中になり会合の進行もままならない。井上君から定例の報告があり、次に、池崎君が｢日本国憲法（国の防衛）」と題する我々にとって重要かつ身近な話題を、新聞、関連著書、国連憲章などの資料に基づき、綿密にまとめ、わかり易く長時間かけて説明されました。

　｢戦後70年、世界も国内も大きく変化した。これが憲法の条文と現実の乖離につながった。これからの日本の防衛を考えるとき、現実を踏まえ、新しい時代に即応した発想のもとに日本国憲法を再考する機と考える。｣と結論を述べ、、今後の課題を提言されました。

　次に、最近下重暁子氏が｢孤独｣を推奨する本が話題になっており、これは老人にとって問題である。たまたま、これに反論する記事を、米国の週刊誌TIME（2018,2,26）に掲載されていたのでと、及川が紹介した。

　「現代において多忙ゆえ、友情を育て、はぐくむ機会を忘れつつある。友情はフェードアウトし、孤独が増加している。その孤独の感情は、肥満や空気汚染よりさらに人体に悪影響を及ぼし、リスクを増加させている。老年における友情は、家族の結びつきより強力であり、ストレス、うつ病から身を守る。老年になって、友情を育てることは重要である。良き友になることを始めるのに遅すぎることはない。

　次回は、７月20日（金）1200~ 偕行社談話室でお会いしましょう！（及川）