1. HOME>
  2. 防衛大学校第3期生会(陸)>
  3. 三期陸通信が今春も楽しい「フロクの会」を開催

お知らせ

三期陸通信が今春も楽しい「フロクの会」を開催

2017.03.25

 平成29323日、グランドホテル市ヶ谷で「フロクの会」が開催されました。「フロクの会」という名称は、26期幹部候補生ということと、軍事が高度に情報化された現在と異なり当時は付録的な職種のように見られかねない「通信科職種」で誇りを持って隊務に奮励した者同志という相互の親愛感を込めて、平成74月の会から用いられ、22年後の今年で18回目の開催になりました。

フロクの会写真170323トリミング500氏名x.jpg 3期陸通信は幹候校卒業時の職種決定時には22名でしたが、6名が他界し、支部地区居住や体調不良などの理由で、今回の参加者は9名でした。フロクの会を始めたころは奥様方も参加していたのですが、この数年は会員のみの参加になっています。

 まず、幹事の森貞兄が司会して、昨年の6月に他界した成久兄の冥福を祈って黙とうを捧げました。続いて、会の開催案内や連絡の間に、不参加者から寄せられたメッセージや、奥様などとの会話から得られた不参加者の健康状態などが細かく紹介されました。加えて、フロクの会発足以来の会開催の経緯を整理した資料が配布されていて、不参加者を含みそれぞれの会員との思い出を懐かしみ、これからの変わりない日々を祈念する雰囲気が盛り上がりました。

 次いで順次に各人の近況報告に入り、地域に貢献する活動やゴルフ等の趣味を楽しむ日常が紹介されました。なかでも、ほとんど全員が抱えている何らかの体調不良についての治療と日常生活が紹介され、互いに親身になって案じ合い、かつ自分の参考にする会話が、若かった頃のままの元気さと明るさで闊達に続きました。

 そのせいで時間は瞬く間に過ぎて、最後に、今後もフロクの会を続けるかどうかについて話し合い、次回も開催しようということで、福井、田平の両兄に幹事を引き受けてもらい、お互いに肩をたたき合い、握手をして、名残を惜しみながら再会を期して解散しました。(藤本)

前の記事  次の記事