28年度陸三期生会総会の開催報告
2016.12.10
「これからこそ同期の絆・誇り高らかに !」
恒例の(陸)3期生会の28年度総会及び懇親会は、11月18日(金)午前11時から東京・グランドヒル市ヶ谷で、来賓(2人)を含む総勢62名が参加して盛大に催された。
総会の開会挨拶で、西元徹也会長は「傘寿に達した我々の同期生会は、防大以来の友情と繋がりを基盤に楽しく充実した余生を送る拠り所と認識している」としたうえで、この基本認識のもと今後は、会員諸兄の更なる情報交換や親睦交流、心情的支え合いなどが容易な環境づくりに寄与したいと述べた。
次いで議事に入り、会長から①今後の期生会運営に関する検討結果の報告があり、②会則及び規約の改正案を井上(陽)君が説明した。弔意基金制度の見直しに関連する③弔慰実施計画の改正について、担当の永井博君が総会出席者に諮った。
更に、一般会計と弔慰金会計の④会計報告が会計担当の中田徹君と永井君からあり、その監査結果について異状ないことを、下條道晴君と柴野義雄君の両監査役が証明した。議題最後の本年度役員等の選出では、担当役員の重複配置、事務の負担軽減などを考慮した新しい⑤役員人事が提案され、満場一致で承認した。その後新役員の紹介が行われ、代表して次期事務局長の野本真二君から挨拶があった。提出された何れの議案も米寿時点を見据えて、会員の年齢や心身状態に対応可能な成案となっている。
報告連絡では、坂本護君から今回配布する労作の本年度会員名簿と同期生近況について補足説明があり、井上君から弔意基金の一部転用に関する調査結果の報告があった。
引き続き会場を替えて懇親会を開き、冒頭に会長より来賓としてお迎えした(海)(空)両期生会長の手塚正水君と小畑順一君の紹介があり、両君からそれぞれ海・空の期生会の現況や会員消息などが披露された。
開宴に先立ち司会進行の中口廣之君から、宴会時における食べ残しを減らす運動(30・10運動)の普及説明があり、その実践を呼び掛けた。乾杯の音頭は、東北支部から参加の阿部光弘君が務め、楽しく和やかな会食懇談が始まった。
宴酎には、朝日道夫君の「囲碁」、久保田穣一君は「テニス」、茂手木久悼君からは「ゴルフ」など同期同好の士が、その楽しさと余禄等を説明し勧誘するハプニングもあった。
久しぶりの親交・団秦の時間経過は早く、名残り惜しい雰囲気であったが、締め括りは定番の防大学生歌を増田忠則君のタクトで元気いっぱい大合唱。来年の再会を誓う中締めは、坂本憲昭君(東北)と浅野仁君(中部)が、近況報告も含めて発声した。
今回の懇親会は老人の足腰を勘案して、分会ごとの10人掛け丸テーブル着座方式で実施し好評であった。因みに、中口君が開宴時に提案した「30 ・ 10運動」が見事に実施されてフードロスゼロ。後片付けのホテル従業員は、呼掛けの即実行に感心し、喜んでいた。
(期生会事務局)