陸幹候校HCD(R6.4.14)
本ページは、陸上自衛隊 幹部候補生学校 #65ホームカミングデーのページです。
防大28期HP上に開設しておりますので、ご了承ください。
【第65期(B・U・WAC)同期生会長挨拶】
第65期B・U・WACの皆さん、ホームカミングデーお疲れ様でした。
特に、馬場実行委員長はじめスタッフの皆さん、ありがとうございました。
お陰様で、楽しいホームカミングとなりました。
延べ73名の同期が一同に会し、旧交を温めることができ嬉しく思います。
前夜祭では、区隊や候補生隊ごと話が盛り上がるだけでなく、後半は、渾然一体となり、まさに狙い通りの前夜祭となりました。薄井さんからは同期生歌の存在(!)も紹介されました。(本ページ内で聴くことができます)
二日目は、40年ぶりに母校を訪ね、記念式典に参列するとともに、剛健綱引きなるアトラクションを観戦しました。
引き続き、記念会食では、現役候補生を酒の肴に、学校の変わった面と変わらない面に驚いた同期も多かったと思います。
この現役候補生との会食が一番楽しかったという声もありました。
その後、記念盾を学校長に贈呈し、剛健大講堂の前で記念撮影をして解散となりました。
今回、吉川学校長はじめ幹部候補生学校には、大変お世話になりました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
約半年前から準備を始めましたが、当初は、連絡先が分からず苦労しました。
そこは同期、各職種責任者の協力のお陰で、どうにか盛会のうちに終わることができました。
今後は、「目指すは、お達者クラブ!」を合言葉に、同期の皆さんが健康で実り多き人生を送ることを心から祈念しています。
田浦正人
【 HCD実行委員会メンバー 】
・委員長 : 馬場清美
・名簿係 : 田浦正人、白井一弘
・受付係 : 吉武重智、西川博永、橋本功一、田村浩仁
・会計係 : 首藤光太郎、清水克洋
・前夜祭司会 : 佐藤文章
・前夜祭オンライン係 : 吉原和宏
・学校行事係 : 門前照吉
【概要】
第65期(B・U・WAC)同期生会ホームカミングデイ(HCD)
1 趣旨
幹部候補生学校卒業40周年を機に、開校記念行事に合わせて母校を訪問し、同期の旧交を温める。
2 時期
令和6年4月13日、14日
3 場所
陸上自衛隊幹部候補生学校
4 日程
(1)前夜祭 ハイネスホテル久留米
・1700~1730:同期生会活動説明、同期生歌紹介
・1730~1930:前夜祭
・参加 71名
(2)幹候校開校70周年記念行事 前川原駐屯地
・1000~1210:観閲式、アトラクション
・1230~1400:祝賀会食
・1410~1430:記念品贈呈、記念撮影
・参加 65名
【会計報告】(掲示期間:6月末まで)
(掲示終了しました)
【第65期同期生歌の紹介】(個人使用限定です)
65kiseikaika_64k.mp3 ←同期生歌(歌なし)を聴けます!(注意:音が出ます)
〇六十五期同期生歌(作詞:池亀俊哉 作曲:薄井朗裕)
1 昇る旭日(あさひ)を身に浴びつつ
試練を越えし高良走
陸の栄光担いて立てる
集い寄りたる精鋭我等
いざ進め足音高く
われら六十五ここにあり
2 燃ゆる太陽 身に浴びつつ
鍛え鍛えし前川原
陸の栄光担いて立てる
光輝満てる若人我等
いざ進め足音高く
われら六十五光あれ
〇同期生歌作成の経緯等
幹部候補生学校に入校して間もなく、4候2区隊の隊歌担当としまして、同じ区隊の池亀君とバディを組む形で作曲に応募しました。池亀君は作詞を担当されて早めに仕上げたのですが、自分は作曲のキメがなかなか決まらず、延灯時間にベッドで悩み、急遽浮かび上がったフレーズがこの曲です。応募締切前夜であったと思います。その後、隊歌指導の伊藤区隊長と隊歌担当の南さんとで、最終的に仕上げたと記憶してます。
朝礼での同期生歌紹介では、号令台の高い位置に立ち、防大を卒業して入校された候補生全員の前で歌を披露したのは、照れくさかったです。
幹候卒業25周年を迎えてU-WACの同期会を開催した折、同期生歌が話題の一つにあがりました。改めて譜面に起こし、その後の同期会の場で荒川君に託しました。荒川君は中央音楽隊に伝手のある人にお願いして音源化の可否についてご苦労されたようです。それから時が過ぎ、荒川君が富士学校勤務であった2018〜2019年頃に須走の居酒屋でたまたま富士学校音楽隊の一員である陸曹と知り合う機会があり、ダメ元で音源化の可否について尋ねてくれたところ、ご本人から個人的に興味があるので是非自分に音源化を試みさせて欲しいと荒川君に申し出てくれたそうです。ご本人は本格的な作曲の教育等は受けていないと言い試行錯誤をされた様ですが、期待以上の出来で、しかも思ったよりも早く(2週間程度だったか)音源化が完成、CD化に至ったとのことです。荒川君も、たった数回居酒屋で会っただけで今では名前も思い出せないのが残念ですが、この陸曹には本当に感謝していると伺ってます。
音源化は編曲の一環ですが、出来上がった今回のCDをHCD会場のスピーカーを通して耳にした時には、原曲のイメージ以上のものに仕上げていただけたと感じました。多くの人たちのお力添えを介して音源化に至ったのが、今回ご紹介したCD音源であることを添えさせていただきます。
なお、当時この曲と併せてもう一曲、WAC代表の同期生歌(※)も選ばれていることを付言します。作曲は倉井(当時)さん、作詞はWACの皆さんであることを、何年か前に市ヶ谷旧館地下の「つだがわ」で開かれたU-WAC同期会で、荒川君と同席でWACの方々に確認したと記憶してます。(※→注記:譜面を起こしたものは薄井の手元にあります。作詞の控えはなく、上記確認の場でも、当時の歌詞は詳細確認できず、現在に至ってます。)
(薄井朗裕 記)
【第65期(B・U・WAC)同期生会 今後の活動について】
同期が一同に会する同期生会は、今回のホームカミングデイが最後になると考えています。
今後は、会員本人が亡くなられた場合、「幹部候補生学校同期一同」の生花により、同期としての弔意を表すことを主な活動とします。
生花等を一回約2万円とした場合、会費がいつかは底をつきますが、それまでは、同期生会活動として継続し、会費が枯渇しそうになったら、同期生会としての活動をどうするか議論したいと思います。
その際、同期生会活動は終了するとしても、同期生会の解散は、考えていません。
尚、会長本人が死亡した場合、湯浅君、岩谷君などに申し送る事となっています。
(第65期(B・U・WAC)同期生会長 6.4.27)
(以上)