概要
(挨拶と規約)
「挨拶」
防衛大学校第一期生代表就任のあいさつ 宮本直躬
防衛大学校第一期生会は、令和元年をもってその組織的活動を停止しましたが、当時の会長深山明深君が引き続き代表として、防衛大学校及び防衛大学校同窓会の開催する諸行事、会同に参加してきました。
しかるに、同君から体調不良のため代表を辞任したい旨の申し出があり、令和6年11月の関東地区一期生有志の親睦団体である市一会の例会で、不肖宮本直躬が健康で体力もあり適任とのことで代表に選任されました。
一期生は連絡不明者を除き令和6年11末で生存率約38パーセントで、昭和10年4月1日生まれの阿部順治君の令和7年4月1日をもって、全員が満90歳以上の高齢者になります。生存者も何らかの体調不良を訴える者が多く、市一会も参加者が年々減少する傾向にあり、防大及び同窓会の諸行事、会同に同期生を代表として参加させ得るか危ぶまれる状況にあります。
しかしながら、志摩篤元陸上幕僚長以下の、防大卒業生のシンボルとして一期生代表を参加させたい意志のもとに、今回の代表選出が行われたものであります。
不肖宮本、志摩君以下同期生諸君の意志を体し、健康と体力の続く限り、事務連絡担当の山本晃三君と二人三脚でその重任を果たして参る所存です。
防衛大学校関係者及び同窓会諸氏のご鞭撻をお願い申し上げて就任のごあいさつとします。
令和6年11月
「規約」