ホーム・カミング・デー(以下、HCDと記述)は、松本三郎第6代学校長の提案で始められた防衛大学校と防大同窓会を繋ぐ大切な行事です。
平成12年3月19日、本科第44期生の卒業式典に第1期生を招待したことから始まり、爾来毎年卒業式典に防大卒業後43年目の卒業生を学校長が招待するという形でHCD事業が始まりました。
HCDの目的は、第一に人生の節目に母校に戻り、若い後輩の門出を祝福し励ますことであり、合わせて同期の絆を高めることであると思います。卒業生の皆様、自分達の期の番を楽しみにするとともにその日のための準備に万全を期してください。
また防大卒業式は、防衛大学校の年間行事の中でも最も重要な行事であり、毎年総理大臣が出席し訓示する等マスコミの注目の的でもあります。このような環境でHCDとして数百名の卒業生を招待する学校関係者のご苦労は計り知れません。従って毎年招待を受ける各期生会は学校当局の配慮、努力に感謝の気持ちを持って準備を推進し、良い結果を残すことによりこの伝統を後輩たちに伝えていきたいものです。
更に、國分防衛大学校長の発意により、平成28年度入校式から防衛大学校入校後60年(還暦年数)を経過した期を招待する HCD2 が実施されることになりました。
第22期生HCDは、新型コロナ感染拡大の影響が収まらないことから、2022年度実施に延期となりました(2023.3)。
〇該当期
2023年度(2024年3月)第23期生
2024年度(2025年3月)第24期生
2025年度(2026年3月)第25期生
2026年度(2027年3月)第26期生
2027年度(2028年3月)第27期生