第41期ホーム・ビジット・デー(HVD)
2017.12.07
11月11日(土)、12日(日)の両日、防衛大学校において「昇華」をテーマとして平成29年度開校
記念祭が開催され、本科第41期生は併せて企画されたホーム・ビジット・デー(HVD)に参加し、同期生
との再会の機会を得ることができました。
第41期生は、本科学生への女性の受け入れ(防大女子学生第2期生)等、防大の歴史の中でも象徴的な変
化を担う世代として平成5年(1993年)に入校しました。折しも冷戦終結後グローバル化が進展する中、
我々は学生時代を過ごしました。卒業後は幹部自衛官として、次第に拡大する国際の場における各種任務の遂
行や大規模災害対処に携るとともに、防衛力整備を担う実務者としての役割を担ってきました。また、退職し
た同期生たちも、様々な分野で頑張っております。
HVDが行なわれた11月12日(日)は朝から晴天に恵まれ、関東・関西・東北各地から卒業生82名、
ご家族を含めると174名が防大に集まりました。また、遠くフィリピンから留学生2名がご家族とともに集
ってくれました。
当日は、まず第41期生会長堤田君ほか2名の準備組織代表者(中谷君、小林君)による國分良成学校長へ
の表敬を実施しました。期生会長からHVD実施の機会をいただけたことへの謝意を伝えるとともに、学校長
からは、最近の防大における取り組みについてご紹介いただきました。
〔期生会長等による学校長表敬〕
観閲式は、予め席を準備していただいたおかげで間近に見ることができました。
ご家族とともに来校していた同期生も多く、かつて防大生であった頃の話で盛り上がっている姿が印象的でした。その後、懇親会が行なわれ、大いに旧交を温めることができました。
〔懇親会の様子〕
〔堤田同期生会長による挨拶〕
〔レイ・グバンテス、アーノルド・ガサラタン 両フィリピン留学生による挨拶〕
開校祭祝賀会食終了後、HVD懇親会へご参加いただきました國分学校長からは、我々41期生に対する激
励のお言葉と「世界一の士官学校」を目指して取り組んでいることについてのご紹介をいただきました。
また、同様にご参加いただきました杉本同窓会長からも同期の絆や同期生会の意義など貴重なお言葉をいた
だきました。校内の施設も多くが新しくなり、我々の卒業後20年を経て母校が大きく進化してきていること
を感じることができました。
〔國分学校長によるお言葉〕
〔杉本同窓会長によるお言葉〕
〔女子2期生と学校長との懇談〕 〔留学生と学校長との懇談〕
また、卒業20周年を記念して防衛大学校に「姿見鏡」を贈呈させていただき、すでに2大隊学生舎2階に
設置してもらっています。
最後は、応援団リーダー部の皆様にリードしていただきながら、全員で肩を組んで逍遥歌、そして一本締め
全員で記念撮影を実施して懇親会を終えました。
〔全員での逍遥歌〕
〔全員で記念撮影〕
懇親会の後は、陸上競技場へと移動し、棒倒し観戦を楽しみました。棒倒しにおいては、41期生の酒井主
席指導教官率いる第2大隊が見事に優勝を果たし、会場を大いに盛り上がらせてくれました。
〔第2大隊優勝に破顔大笑の酒井主席指導教官〕
こうして第41期生のHVDは幕を閉じました。
(第41期同期生会HVD担当 小林 貴 記 、同窓会事務局事業部HVD担当校正)