新入生(58期生)に対するOBの講話
2010.04.08
入校して間もない本科学生に対して実施しているOB講話が、今年もまた、桜満開の小原台で、第58期本科学生を対象に、講師を第17期生が務め、実施されました。
今回は初めての試みとして、着校して間もない時期の平成22年4月2日(金)に山地英一氏(元航空支援集団副司令官)が、入校して間もない時期の同年4月8日(木)に廣瀬誠氏(元北部方面総監)と泉徹氏(元自衛艦隊司令官)がそれぞれ講師となり、学生、幹部候補生としての心構えをお話いただきました。
山地氏は、「小原台での修養にあたり、伝えたいこと」と題して、「今までの生活環境と全く異なる生活への不安と迷いは、誰もが持つ偽らざる気持ち。ならば、4年間の青春を防大でチャレンジする覚悟を早く決めて、自らの目標を定め、真っ白なキャンバスに大人となるための努力絵を描いて欲しい。」また、「将来、多様な道、チャンスが待っている。」と励ました。
泉氏は、「拠って立つ処」と題して、「いろいろな世界情勢の中で、自分が良くやったと思うには、自分のためにではないことに尽くすこと。自分ではないことに尽くす生き様をするには、自衛隊、防大しかない。防大での貴重な4年間で、精神力、体力、知力を鍛えるとともに、様々に変化する世界情勢の中から日本を見る確かな感覚を身につけ、立派な幹部自衛官を目指せ。」と励ました。
廣瀬氏は、「防衛大学校で学んだこと」と題して、「教育の基本的目的は、人格の完成である。防大の学生隊生活は、人格の陶冶のまたとない場である。将来のリーダーをめざして学生隊生活をおくるにあたり、考えて欲しいことを述べる。自分の頭で考えること、志を立てること、公私の区別をつけること、責任感と誠実と勇気はひとつであること、同期生を大切にして真の友人を作ること等である。誰でも最初は不安だが、心配はいらない。」と励ました。
今回は初めての試みとして、着校して間もない時期の平成22年4月2日(金)に山地英一氏(元航空支援集団副司令官)が、入校して間もない時期の同年4月8日(木)に廣瀬誠氏(元北部方面総監)と泉徹氏(元自衛艦隊司令官)がそれぞれ講師となり、学生、幹部候補生としての心構えをお話いただきました。
山地氏は、「小原台での修養にあたり、伝えたいこと」と題して、「今までの生活環境と全く異なる生活への不安と迷いは、誰もが持つ偽らざる気持ち。ならば、4年間の青春を防大でチャレンジする覚悟を早く決めて、自らの目標を定め、真っ白なキャンバスに大人となるための努力絵を描いて欲しい。」また、「将来、多様な道、チャンスが待っている。」と励ました。
泉氏は、「拠って立つ処」と題して、「いろいろな世界情勢の中で、自分が良くやったと思うには、自分のためにではないことに尽くすこと。自分ではないことに尽くす生き様をするには、自衛隊、防大しかない。防大での貴重な4年間で、精神力、体力、知力を鍛えるとともに、様々に変化する世界情勢の中から日本を見る確かな感覚を身につけ、立派な幹部自衛官を目指せ。」と励ました。
廣瀬氏は、「防衛大学校で学んだこと」と題して、「教育の基本的目的は、人格の完成である。防大の学生隊生活は、人格の陶冶のまたとない場である。将来のリーダーをめざして学生隊生活をおくるにあたり、考えて欲しいことを述べる。自分の頭で考えること、志を立てること、公私の区別をつけること、責任感と誠実と勇気はひとつであること、同期生を大切にして真の友人を作ること等である。誰でも最初は不安だが、心配はいらない。」と励ました。
防大同窓会本部事業部長 横山俊昭 記
廣瀬 誠 氏 |
泉 徹 氏 |
山地 英一 氏 |
平成23年4月2日(金) | 平成23年4月8日(木) | 平成23年4月2日(金) |
【演題】 |
【演題】 |
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