著者 亀井浩太郎(3期)


 主要略歴

  1937年(昭和12年)福井生まれ
  1959年(昭和34年)防衛大学校卒  
     指揮幕僚課程、独軍指揮幕僚大学卒業  
     12師団幕僚長、幹部学校研究部長等歴任  
     陸将補で退職

「著書」へリンク (クリック)
@もののふ群像
    −陸上自衛隊普通科連隊
0
MAIL :
HP-URL:
0 0 0
書  名 『もののふ群像     ―陸上自衛隊普通科連隊 』
0
著  者  亀井浩太郎 著
0
出 版 社  かや書房
発 行 年  1996年10月
価  格  ¥2,039(税込)
0
概  要  ある時は団体行動の中の歯車のひとつとなり、又ある時は漆黒の闇の中を単独で行動する同志達。「郷土部隊」的性格が濃く、私達とつながりの多い部隊を例にとり、陸上自衛隊戦力の骨幹である隊員の姿を描く。
 目 次
 第1部 燃えた北陸健児
 着任―目標と方向
 剣を磨く―個人戦技の錬磨
 生き残れ、撃破せよ―部隊の錬磨
 支える営内生活 分権 緩

 第2部 PKO・災害派遣への対応
 陸上自衛隊の任務の多様化
 PKOへの隊員派遣−第一次カンボジア派遣施設大隊
 災害派遣―阪神・淡路大震災

 第3部 地域と伝統の中に生きる
 地域との融合
 伝統の継承

 決戦兵器 模索

 発行所:森野軍事研究所(1991/8)
 概 要:
 自衛隊草創期においては、装備が「日本人の体格に合致しているか否か」や「日本の国土地形に適合しているか否か」の議論よりも先に、当該装備を部隊に装備することから始めなければならなかった。将に、「なりふり構わぬ装備取得の時代」であった。しかし、昭和40年代後半になると、漸次、長期的視野に立った見積もりを踏まえて施策されるように なってきた。「イカナル装備が、ナゼ、ドノ部隊に、ドレダケ必要なのか」「そのための研究開発をイカニ律していくのか」等の構想確立を重視して行われた。その曲がり角の時期 に、偶々その一端を担当していた著者が、頭をあちこちに頭をブッツケながら、折節書き綴った陸上自衛隊研究開発の裏話である。
 目 次
 T 防衛力整備の枠組み関連  
 *「基盤防衛力論」の功罪  
 *「防衛」の枠組を考える
 U R&Dのプロセスと組織関連  
 *「米陸軍戦力開発態勢」瞥見  
 *戦闘開発研究に思う
 *“i、FA,AM近代化のために”
 V 構想研究のやり方関連
 *「絵を描き」、「合わせ前へ」で進もう
 *「装備、編成、教義開発」の地位付けと手法
  W 個々の装備研究関連  
 *今後の戦車の役割  
 *今後とも1機ずつの撃墜を追求するのか  
 *ロボット兵器の開発について  
 *西独陸軍の装甲歩兵戦闘車“マルダー”
 X 戦い方関連  
 *「昼守夜襲」のススメ  
 *「空先海後」への対応を  
 *西独陸軍教範の編纂経緯
 Y その他  
 *戦闘開発研究雑感  
 *梯尺論の適用

出版社URL

http://www2u.biglobe.ne.jp/~kayabook/

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-20
電話 03-3291-2620
0 (ページトップに戻る。)