著者 原 剛 (はらたけし)(4期)


 主要略歴
   1937年(昭和12年)香川県生まれ
   1960年(昭和35年)防衛大学校本科卒業(第4期生)。
          同年陸上自衛隊入隊。第10普通科連隊、
          第28普通科連隊に勤務後、防衛大学校、
          陸上自衛隊少年工科学校、同幹部候補生学校教官を歴任。
   1980年(昭和55年)防衛研究所戦史部所員、
   1991年(平成3年)自衛官を退職後、教官として防衛研究所戦史部勤務、
   1998年(平成10年)定年退官し非常勤調査員として戦史部に勤務
               現在は防衛庁防衛研究所図書館調査員、
               軍事史学会理事、同学会副会長。
    
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「著書」へリンク (クリック)
0「明治期国土防衛史」
 「日本陸海軍事典
      コンパクト版〈上下〉
 「日露陸戦写真帖
         ―旅順攻防戦
 明治・大正・昭和 
           30の「真実」
 「大本営陸軍部戦史指導班
      機密戦争日誌」上下
 「日本の要塞
   ―忘れられた帝国の城塞」
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書  名 「明治期国土防衛史」
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著  者 原 剛 共著
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出 版 社 錦正社
発 行 年 2002年2月
価  格 ¥9,975(税込み)
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概  要  明治期に関する軍事史研究は、制度的な面の研究が主体であり、国土防衛のために陸海軍がどのようにして建設され、要塞等の防衛施設がどのように建造されたか、また国土防衛のための作戦計画等がどのように策定されたかについては、ほとんど究明されていないのが現状である。
 本研究は、このような研究の空白を埋めることを狙いとするとともに、戦後、民主主義体制で再出発した日本の国土防衛を考える場合の歴史的示唆をえることをも狙いとするもので、以下のような内容について論述したものである。
  第1章 国内治安重視期の国土防衛
  第2章 国内治安重視から国土防衛重視への転換
  第3章 日清戦争時の国土防衛
  第4章 対露軍備充実期の国土防衛
  第5章 日露戦争時の国土防衛
  終章 守勢作戦から攻勢作戦へ
出版社URL http://www.kinseisha.jp/
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町544-6
電話03-5261-2891  FAX 03-5261-2892
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書  名 「日本陸海軍事典コンパクト版〈上下〉」
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著  者 原 剛・安岡昭男 共編著
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出 版 社 新人物往来社
発 行 年 2003年9月
価  格 各:\5,040(税込)
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概  要  日本陸海軍のあらゆる項目を詳述した本格的な事典。
戊辰戦争から太平洋戦争までの戦争に関わる用語を収録。下巻では、戦争・事変・事件、人物を解説。日本陸海軍のすべてがわかる本。1997年刊を一部補備修正し、上下巻コンパクト版で刊行。
 上巻
 1 制度・組織(大本営;大本営政府連絡会議;最高戦争指導会議 ほか)
 2 軍事用語(軍隊生活用語)(赤紙;帷幄上奏;尉官・佐官・将官 ほか)
 3 兵器(制式呼称)(陸軍の火砲・弾薬等;海軍の火砲・弾薬等;陸軍航空機 ほか)
  下巻
 4 戦争・事変・事件(戊辰戦争西南戦争日清戦争 ほか)
 5 人物(陸軍海軍外国人)
  付表(陸軍将校の階級 陸軍准士官・下士官・兵の階級 海軍将校等の階級 ほか)
 
出版社URL http://www.jinbutsu.co.jp/
〒101-0054東京都千代田区神田錦町3−18
電話03-3292-3931
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書  名 「秘蔵 日露陸戦写真帖―旅順攻防戦」
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著  者 原 剛 監修
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出 版 社 柏書房
発 行 年
価  格
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概  要  本写真帖は、日露戦争で世界の注目となった旅順要塞の攻防戦に関する写真を、合計五〇六枚掲載したものである。そのうち、前半の三四七枚は、乃木神社に所蔵されていた第三軍の旅順要塞攻略に関する写真で、これらは陸軍の大本営付写真班が撮影したものである。
  後半の一五九枚は、海軍大学校に保存されていた戦争中の旅順市内の状況を撮影した写真で、これらは、当時旅順市内で写真館を経営していたロシア人写真技師グメニュークが撮影したものである。
  1 乃木神社所蔵 戦地ニ於テ撮影シタル写真 旅順方面
  2 海軍大学校研究部編 旅順戦況幻燈写真
  3 解説
出版社URL

http://www.kashiwashobo.co.jp/

〒113-0021 東京都文京区本駒込1-13-14
 電話番号 03-3947-8251
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書  名 明治・大正・昭和 30の「真実」
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著  者 原 剛 共著 三代史研究会著
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出 版 社 文芸春秋
発 行 年 2003年8月
価  格 :\714(税込)
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概  要  福沢諭吉は「人の上に人を造る」ことを否定した、児島惟謙が司法の独立を守った、乃木将軍は戦下手だった、日本軍は捕虜になることを禁じていた―これらの「常識」がいかに史実とかけ離れているかを明快に説明した「目からうろこ」の必読書。
 福沢諭吉は「人の上に人を造れ」と主張した
 統帥権独立は「諸悪の根源」ではなかった
 司法の独立を守ったのは児島惟謙ではない
 乃木希典は戦下手の将軍ではなかった
 明石元二郎の破壊活動は失敗した
 日本軍は捕虜になることを禁じていなかった
 柳原白蓮は身分制度の犠牲者ではなかった
 大正天皇はこのような天皇だった
 第一次世界大戦は日本に重要な意味があった
 宮中某重大事件は山県有朋の陰謀ではなかった〔ほか〕
出版社URL

http://www.bunshun.co.jp/

〒102-8008 千代田区紀尾井町3-23
пF03-3265-1211
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書  名 「大本営陸軍部戦史指導班機密戦争日誌 上下」
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著  者 原 剛:共編 軍事史学会編
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出 版 社 錦正社
発 行 年 平成10年10月26日発行
価  格 税込セット定価 21000円
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概  要  大本営陸軍部戦争指導班 機密戦争日誌 全二巻

 昭和十五年六月から昭和二十年八月まで、変転する戦局に応じて、天皇と政府、陸軍及び海軍が、政治・外交指導を含む総合的な戦争指導について、いかに考え、いかに実行しようとしたか、日々の克明な足跡が半世紀を経て漸くここに明かされる!

出版社URL http://www.kinseisha.jp/
〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町544-6
電話03-5261-2891  FAX 03-5261-2892
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書  名 「日本の要塞 ―忘れられた帝国の城塞」
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著  者 原 剛 監修
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出 版 社 学習研究社
発 行 年 2003年10月
価  格 :\2,310(税込)
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概  要  幕末から明治期、外国からの脅威に備えて全国各地の沿岸に建設された日本の要塞。昭和期には大陸の国境地域にまで建設されるにいたった。その存在は軍の機密とされ、容易に国民を近づけず、終戦後は忘れられ遺構のみが残った。知られざるその実態に迫る
出版社URL

http://www.gakken.co.jp/company/outline/index.html

〒145-8502 東京都大田区上池台4-40-5
TEL. 03-3726-8111
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