著者 太田 文雄(14期)


 主要略歴
   1948年東京生まれ。1970年防衛大学校卒(14期)
   1980年から2年、米海軍兵学校教官
         (航海・シーマンシップ・戦術等)
   1987年、「防衛白書」担当
   1988年、ゆうぐも艦長
   1992年スタンフォード大学客員研究員
   1993年から1年、米国防大学学生(国家資源戦略修士取得)
   1994年、第1(その後第64)護衛隊司令
   19957年、ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院卒
         (国際公共政策修士取得)
   1996年から3年間、在米日本大使館国防武官

   2001年から約3年。防衛庁情報本部長
   2003年、ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院にて
         国際関係学博士号取得。元海将
0現在防衛大学校安全保障・危機管理教育センター長兼政策研究大学院大学安全保障・国際問題博士課程教授
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「著書」へリンク (クリック)
@「"情報"と国家戦略」
A「The U.S Alliance in the 21st Century」
B「大予測」
C「現代の国家安全保障」
D「インテリジェンスと国際情勢分析」
(改訂版)
E「日本人は戦略・情報に疎いのか」
F「Ethics Education in the Military
G「インテリジェンスの極意」
H「同盟国としての米国」
I「国際情勢と安全保障政策」
J「危機管理の理論と実践」
K「中国の海洋戦略にどう対応すべきか」
L「世界の士官学校」
M「日本の存亡は「孫子」にあり」
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書  名 「"情報"と国家戦略」
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著  者 太田 文雄
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出 版 社 芙蓉書房
発 行 年 2005年03月
価  格 本体1800円
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概  要 ―情報収集・分析のプロが遅れをとる日本の「いま」と9.11以降機能強化されてきた世界各国の「これから」をわかりやすく解説― 「情報」は戦力である!
・ 情報が勝敗を決定する時代に生きる人が身につけるべき思考とは?
・ 「情報」の観点からの日本のとるべき国家戦略とは?
・ 戦略・情報眼はどうすれば養えるのか?
   第1章 情報を志す人のために
   第2章 21世紀の安全保障環境
   第3章 情報の時代
   第4章 戦略的思考
   第5章 「孫子の兵法」に見る情報と戦略
   第6章 国家戦略の構築
   第7章 同盟戦略
      付録/魅力戦略
出版社URL http://www.fuyoshobo.co.jp
〒113−0033 文京区本郷3−3−13ウイーク御茶ノ水ビル2階
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書  名 「The U.S Alliance in the 21st Century」
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著  者 太田 文雄
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出 版 社 Global Oriental
発 行 年 2006年04月
価  格 60ドル
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概  要 従来の同盟論理は、脅威によって同盟が形成され、脅威の消滅によって同盟は解消される、という論理が主流であった。しかし、冷戦後ソ連という脅威が消滅したにも拘わらず、米国を中心とする同盟は、欧州では拡大され、アジア太平洋にあっても維持、また一部強化されているのは何故か?この疑問に答えるべく、日米同盟に焦点を当てて新たな理論を構築。前言はリチャード・アーミテージ前国務副長官

   第1章 同盟の合理性理論
   第2章 日本の同盟史からの教訓
   第3章 日本にとっての日米同盟の合理性
   第4章 米国にとっての日米同盟の合理性
   第5章 アジア諸国にとっての日米同盟の合理性
   第6章 最近の事象
   第7章 ケース・スタディ
   第8章 日米同盟の否定的ファクター 結論
出版社URL www.globaloriental.co.uk
PO Box 219. Folkestone,Kent CT20 ZWP
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書  名 「大予測」
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著  者 太田文雄 他15名との共著
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出 版 社 講談社
発 行 年 2006年10月
価  格 本体1600円
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概  要  「雇用」「経済」「年金」「政治」「安全保障」「教育」「日本社会」の各分野の専門家16人にインタビューをして、日本の3年後、5年後、10年後を予測したもの。
 太田文雄は「安全保障」を担当し、下記の予測について述べた。
  予測46「イスラエルがイランに先制攻撃、原油が高騰する」
  予測47「北朝鮮は五年後に日本を狙った核兵器を十数発保有する」
  予測48「2009年、強大な軍事力を持った中国が台湾併合作戦を開始」
  予測49「2010年、中国沿岸部に日本と台湾を狙った千基のミサイルが配備される」
  予測50「在日米軍は特殊部隊を強化、世界中に侵攻する」
  予測51「イスラム原理主義のテロリストが新幹線を狙う」
出版社URL www.kodansha.co.jp
〒112-8001 東京都文京区音羽2-12-21
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書  名 現代の国際安全保障
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著  者

村井 友秀、真山 編著、影山好一郎、川村康之、西村繁樹、太田 文雄ほか

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出 版 社 明石書店
発 行 年 2007年3月
価  格 3,500円(本体価格)
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概  要  ポスト冷戦期に生じた脅威と、それに応じた安全保障体制の変容を多角的に分析。冷戦後の圧倒的な国力を持つ米国の動きを分析し、アジア、中東等の地域安全保障の説得的な議論を提供する。また、過去の安全保障体制の失敗や問題点の今日的意義を考察する。
                (目 次)
 第1章 マイケル・ウォルツァーと正戦論という問題
 第2章 国連平和維持活動への要員提供に対する植民地化の影響
 第3章 試練に立つ核不拡散体制
 第4章 危機管理の現代的意義
 第5章 海上・港湾域におけるテロリズムとテロ対策
 第6章 冷戦後の米国安全保障戦略
 第7章 冷戦後のNATO変容と米欧関係
 第8章 ポスト冷戦期におけるロシアの対米政策
 第9章 中東における地域主義の試みとその限界
 第10章 東アジアの紛争構造
 第11章 東南アジアのテロリズム
 第12 冷戦後の日米関係
 第13 日本とドイツの軍事思想比較
 第14 国際連盟と第一次上海事変
 第15章 日本とノルウェーとの比較防衛戦略
出版社URL http://www.akashi.co.jp
101-0021 東京都千代田区外神田6-9-5
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書  名 インテリジェンスと国際情勢分析(改訂版)
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著  者 太田 文雄
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出 版 社 芙蓉書房出版
発 行 年 2008年9月
価  格 1,995円(税込み)
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概  要

「情報のプロ」が教える、最新の国際情勢の読み方!すさまじいスピードで軍拡を進める中国、国際テロと大量破壊兵器が結びつく危険性の増大、海上テロの脅威、サイバー攻撃安全保障環境が大きく変わる21世紀。懸念国家(北朝鮮・中国・ロシア)の実態、同盟・友好国(米国・韓国など)の動向を豊富な事例をもとに、インテリジェンスの視点で分析。中国関連記事を大幅に加筆(約50頁)した改訂新版。
               (目 次)
  第1章 インテリジェンスとは?;
 第2章 カウンター・インテリジェンス;
 第3章 安全保障環境;
 第4章 懸念国家;
 第5章 国境を越えた脅威;
 第6章 同盟・友好国の動向

出版社URL http://www.fuyoshobo.co.jp
113-0033 東京都文京区本郷3-3-13 ウィーク御茶ノ水2階
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書  名 日本人は戦略・情報に疎いのか
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著  者 太田 文雄
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出 版 社 芙蓉書房出版
発 行 年 20081
価  格 1,890円(税込み)
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概  要

日清・日露戦争までの日本人は立派な戦略眼・情報センスを持っていた。しかし日露戦の戦勝によって生じた傲慢さのために戦略・情報観が歪められ、先の大戦では惨敗することになってしまったが、本来日本人が持っていたすばらしい戦略・情報・倫理観を古事記・戦国時代に遡って説き明かす。
               (目 次)
  第1章 日本人は戦略・情報面で劣等生なのか?
 第2章 日本人の戦略・情報観
 第3章 幕末以降の戦略・情報観の変化
 第4章 日本武人の倫理観

出版社URL http://www.fuyoshobo.co.jp
113-0033 東京都文京区本郷3-3-13 ウィーク御茶ノ水2階
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書  名 Ethics Education in the Military
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著  者 太田 文雄 他13名
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出 版 社 Ashgate
発 行 年 2008
価  格 5,741円(税込み)
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概  要

平成18年6月に英国ハル大学で行われた「軍における倫理教育」に関する国際セミナーの発表原稿を一冊の本にしたもの。著者は「日本武人の倫理教育」を担当(pp.147〜158)。

古事記から中世の武士道精神、近代の軍人勅諭・戦陣訓・五省、そして現代自衛官の倫理教育と歴史を追い、日本武人の倫理規範について考察した。

出版社URL http://www.ashgate.com
Suit 420 101 Cherry Street Burlington, VT  05401-4405 USA
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書  名 インテリジェンスの極意
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著  者 太田文雄、佐藤優、大森義夫、北岡元ほか
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出 版 社 宝島社
発 行 年 2008年12月
価  格 629円(本体価格)
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概  要

『軍事研究別冊07年7月号/ワールド・インテリジェンスF』に記載した『情報戦略論の古典「孫子の兵法」で読み解く現代対テロ戦』を転載したもの(58〜69頁)孫子の兵法に記載されているインテリジェンス論が現代にも適用できることを事例を持って示した。

出版社URL 宝島社 http://tkj.jp
〒102-0082 東京都千代田区一番町25番地
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書  名 同盟国としての米国
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著  者 太田 文雄
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出 版 社 芙蓉書房出版
発 行 年 2009年10月
価  格 1,890円(税込み)
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概  要

在米経験豊富な著者が日米同盟の内実を明らかにし、今後のあり方を展望する!
“同盟は生き物であり、普段の相互努力によって継続可能となる”
 日本の世論調査で日米関係を「良好」とする人が過去最低となり、米国でも日本より中国への関心が高い状況のなか、改めて日米同盟の歴史をたどり、これからどうしていかなければならないかを示す。

               (目 次)
第1章  日米同盟の歴史
第2章   米国にとっての日米同盟
第3章  インテリジェンス・コミュニティー
第4章   国防総省
第5章  シンク・タンクとその役割
第6章   国家安全保障戦略等
第7章  QDR等
第8章   東アジア戦略
第9章   中国観
第10章  トランスフォーメーションとネットワーク・セントリック・ウォーフェアー
第11章  統合軍
第12章   日米防衛協力のための指針と在日米軍
第13章  弾道ミサイル防衛
第14章   アーミテージ/ナイ・レポート
第15章   21世紀の日米同盟

出版社URL http://www.fuyoshobo.co.jp
113-0033 東京都文京区本郷3-3-13 ウィーク御茶ノ水2階
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書  名 国際情勢と安全保障政策
0    (「インテリジェンスと国際情勢分析」三訂増補版)
著  者

太田 文雄

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出 版 社 芙蓉書房
発 行 年 2010年4月
価  格 1,995円(税込価格)
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概  要  日米ともに政権交代し、安全保障政策はどう変わるのか?
 好評のロングセラー本を、中国・北朝鮮関連の最新情勢をふまえて全面改稿した決定版!
                (目 次)
 第1章 インテリジェンスとは
 第2章 カウンター・インテリジェンス
 第3章 安全保障環境
 第4章 懸念国家
 第5章 国境を越えた脅威
 第6章 同盟・友好国の動向
 第7章 安全保障政策
出版社URL http://www.fuyoshobo.co.jp
113-0033 東京都文京区本郷3-3-13 ウィーク御茶ノ水ビル2階
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書  名 危機管理の理論と実践
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著  者

加藤直樹/太田文雄

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出 版 社 芙蓉書房
発 行 年 2010年9月
価  格 1,890円(税込価格)
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概  要   朝鮮半島情勢、中国の海洋進出、テロ、災害・・・さまざまな危機をどう予測し、どう対処するか?
                (目 次)
 第1章 危機の認識
 第2章 新たな危機認識の試みー理論的枠組み
 第3章 複雑系危機管理
 第4章 新たな危機の認識
 第5章 危機管理のためのインテリジェンス
 第6章 21世紀の安全保障・危機管理環境
 第7章 危機の予測
 第8章 危機管理の実践
出版社URL http://www.fuyoshobo.co.jp
113-0033 東京都文京区本郷3-3-13 ウィーク御茶ノ水ビル2階
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書  名 中国の海洋戦略にどう対処すべきか
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著  者

太田 文雄・吉田 真(防大24期)著

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出 版 社 芙蓉書房
発 行 年 2011年8月
価  格 1,890円(税込)
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概  要  中国の海洋覇権の脅威はアジア全域に迫っている!
急激に変化しているアジアの安全保障環境の中で日本のとるべき方策を提言する。
                (目 次)
第1章 軍事戦略
 孫子の兵法/積極防御戦略/三戦/超限戦と瓦解戦(尖閣諸島に対する瓦解戦の適用例)/日米同盟の分断
第2章 海洋戦略
 国家海洋戦略/海軍戦略(海洋の戦略的国益/中国海軍の主任務)/現代のマハニズムとその限界/A2/AD戦略
第3章 中国海軍の組織編成
 各軍種に対する中央の指揮組織/海軍の組織(北海艦隊、東海艦隊、南海艦隊、党政治委員会制度と政治部行政組織、政治機関内の民衆工作と司法組織)
第4章 中国海軍の人事、教育、訓練
 人材確保の人事、教育施策 /解放軍及び海軍の教育機関と士官教育 /下士官の育成と徴兵 /訓練(軍事訓練評価大綱、統合訓練) /思想・政治教育の強化
第5章 中国海軍の装備
 空母の開発/駆逐艦・フリゲート艦・ミサイル艇/潜水艦/強力な対艦攻撃力をもつ航空戦力/揚陸艦/補給艦/音響測定・試験艦/病院船/掃海艇/装備兵装と作戦
第6章 中国海軍の活動、作戦、ドクトリン
 新時代の積極防御について(新時代の「積極防御」の戦い方の特色) /海軍の「積極防御」と活動域の拡大(近海積極防御における作戦の重点、海軍の活動域の拡大と発展) /近(遠)海における積極的な防御(海軍作戦、東アジアに関わる戦闘様相) /海軍の最近の行動とねらい(水上艦艇の行動、潜水艦の活動、情報収集活動、機雷戦の目的と奇襲性)
7章 海軍以外の海洋アセット
 中国の海洋関連機関/国家海洋局(中間線のダブル・スタンダード、海監総隊)/海上民兵/海巡
第8章 対 策
 自助努力(弾道・巡航ミサイル防衛の向上、対潜戦・対機雷戦能力の向上、サイバー攻撃対策、第5世代戦闘機の整備、情報力の活用、信頼醸成、中国に対する 非対称戦)/米国との共同(AirSea Battle)への協力、集団的自衛権の行使に関する検討)/日米同盟への影響(安保条約に基づく協力、安保条約に組み込まれた制約要因と相互協力、相乗 効果追求による対日米分断(カウンターアンカップリング)/その他の海洋国家・民主国家群との共同(オーストラリア、インド、韓国、ASEAN、欧州)
出版社URL http://www.fuyoshobo.co.jp
113-0033 東京都文京区本郷3-3-13 ウィーク御茶ノ水ビル2階
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書  名 世界の士官学校
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著  者

太田 文雄

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出 版 社 芙蓉書房
発 行 年 2013年5月
価  格 1,890円(税込価格)
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概  要  世界の士官学校50以上を歴訪した前防衛大学校国際教育研究官(20092012年)が士官学校の国際的な比較を試み、「日本の常識が世界の非常識であること」を指摘、戦後の行き過ぎた振り子に疑問を呈する。

                (目 次)

 第1章 統合士官学校
      (カナダ/マレーシア/モンゴル/フィリピン/カタール/
      シンガポール/米国の州立士官学校)
 第2章 軍種別士官学校
     (ブラジル/カンボジア/チリ/中国/エジプト/フランス/
    インドネシア/韓国/オマーン/パキスタン/ポーランド/
     ロシア/タイ/トルコ/ ギリス/米国/ベトナム)
 第3章 混合型
   (オーストラリア
/ドイツ/インド/日本/
    ニュージーランド
)

 第4章 総括/統合、多国籍及び省庁間協力の傾向/
      即戦力型か
       一般学重視か/教官 の文民・軍人比/
     垂直・水平へ教育の広がり
/徳育


出版社URL http://www.fuyoshobo.co.jp
113-0033 東京都文京区本郷3-3-13 ウィーク御茶ノ水ビル2階
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書  名 日本の存亡は「孫子」にあり
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著  者 太田文雄
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出 版 社 致知出版社
発 行 年 2014年5月
価  格 1,800円(税別)
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概  要

 現代の中国戦略は「孫子」に基づいており、中国を安全保障上の最大の懸念としている日本は、「孫子」の何たるかを学び、
その対策を構築していく必要がある。
                (目 次)

  序章 孫子を知る者は百戦して殆うからず

  第一章 歴代最強の兵法書と評価される『孫子の兵法』

  第二章 『孫子』十三篇のキーポイントを読み解く

  第三章 現代の中国の戦略に孫子あり

  終章 中国の戦略に負けないために日本がとるべき方策

出版社URL  http://www.chichi.co.jp
150-0001 東京都渋谷区神宮前4-24-9
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